外付けHDDが増えたらまとめてしまえ!センチュリー裸族のカプセルホテル レビュー
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動画やパソコンのバックアップなど、大容量のデータをパソコン内のHDDに入れておくのは非効率だし、汎用性がありません。
そのようなな場合に使われるのが「外付けHDD」です。USBでつなげるだけで大容量データを保存でき、他のパソコンに繋げばそのまま使えるのでとても便利です。
1台で足りなければ2台、3台と増やしていけば無限に保存できます。
しかし、無闇に増やしていくと配線の取り回しや地味に大きいACアダプタによるコンセントの専有など様々な問題が起きてきます。
そこで見つけたのが裸のHDDを簡単に交換できる「裸族のカプセルホテル」です。
4つのHDDを入れることができ、使わないHDDは独立電源で1つずつオン・オフができるのが気に入ったので購入しました。
使用感をレビューします。
ハードディスクケース
今回紹介する「センチュリー 裸族のカプセルホテル CRCH35U3IS」はハードディスクケースというカテゴリで、別売りのハードディスクを購入し、裸族のカプセルホテルに入れて使う。
なのでこの商品自体はHDDの入れ物だけでHDDは付いていないので、別途HDDを用意する必要がある。
今回は「TOSHIBA MD04ACA300 3TB SATA対応 3.5インチ内蔵ハードディスクドライブ バルク品」も合わせて購入した。
4TBまで動作確認をしているので16TBは入れることができる。
裸族のカプセルホテル
まず驚いたのが箱の大きさ。横35cm 縦25cm 奥行20cmあったので圧巻の大きさ。
HDDケース自体はウレタン素材で厳重に守られている。このため箱が大きくなっていた。
ケース自体かなり大きい。正面からみて 横13cm 縦18cm。ここまではHDD自体の大きさから考えると妥当な大きさだが、驚いたのが奥行きが26cmもあること。HDDの奥行きが15cmなのでの2倍近くある。更に電源ケーブルも後ろに挿すため、9cmほど伸びる。購入の際は置く場所を考慮する必要がある。
各フタはワンタッチで簡単に開く。
HDDの入れ方
HDDは精密機械なので、静電気に注意。金属などを触るなどして静電気をなくした状態で作業する。
HDDの入れ方は、HDDを入れてフタを閉めるだけ。超簡単。パソコンと繋がっている場合は挿入したいスロットの独立電源がオフになった状態で入れる。
HDDの取り出し方
通常の外付けHDDを取り出すように、「ハードウェアの安全な取り外し」を行い、取り出したいスロットの独立電源をオフにした状態で取り出す。
出し方はフタを開けてグッと最後まで開くとHDDが途中まで出てくるので後は引き出すだけ。
電源
電源ボタンは2種類あり、主電源となるボタンが本体裏に。HDD個別の電源となるボタンが正面下に4つ付いている。
独立電源は左からの順番とHDDスロットの上からの順番に対応している。
静音性
4つのHDDをまとめて冷やすのでそれなりの音はする。ただし、甲高い嫌な音ではなく、低い音なので作業中は他の音と紛れてほとんど気にならない。このケースから4m離れたところで寝ているが、音を聞こうとしない限り認識できない大きさなので問題なく寝られている。
イマイチなところ
パソコンの電源やスリープに連動してHDDとファンをオフにする機能がついているが、この電源連動機能はWindowsしか対応しておらず、Macでは機能しない。
僕はMacユーザーだが、外付けHDDは基本電源を入れず、使う時だけ電源を入れるという使い方をしているので購入した。
この辺は使い方によるが、重要な事なのでMacユーザーは注意したい。
良いところ
配線が電源とUSBケーブルの2本でHDDを何台でも使えるのはやはり良い。
外付けHDD2台でこの配線が
たったこれだけの配線で済む。
しかもACアダプタが内蔵になっているのでプラグが小さくなり、コンセントを2つ占領するということが無くなったのが嬉しい。
そして、バルク品のHDDを買うだけで増設ができ、4つ以上になったらその都度交換すれば膨大な量のデータを保存できるのが最大のメリットだ。
外付けHDDも再利用
ここで紹介する方法は推奨されることではなく、データが無くなる危険があるので実行する場合は自己責任で。
僕は今まで使ってきた外付けHDDを分解してHDD部分を取り出すことで裸族のカプセルホテルで再利用した。
この外付けHDDを
開いて
HDDを取り出す。
後は裸族のカプセルホテルに入れるだけ。一応データはそのまま使えた。
今まで使ってきた2TBの外付けHDD2台分と新しく買った3TBで7TBの容量が裸族のカプセルホテル内にできた!
くれぐれもこの外付けHDDの再利用は自己責任で。
おわりに
これでパソコン周りがかなりスッキリしました。
動画編集をするとパソコン内のHDDがあっという間にいっぱいになってしまうので、大きいファイルはできるだけ外部のHDDに入れておきたいです。
その環境が整って満足しています!