石鎚山サービスエリアにある「椿交流館 椿温泉こまつ」で入浴してきたが…。
※本ページはプロモーションが含まれています愛媛県東部の松山自動車道の石鎚山サービスエリアに「椿交流館 椿温泉こまつ」という温泉施設があります。
サービスエリアですが、一般の国道からも行くことができるのでそちらから行ってみました。
一見キレイな施設なのですが、いろいろ残なんなところも多かったです。
立地
椿温泉こまつの場所はココ。
Googleマップだと建物までの道は表示されていないが、施設の入口まで車で行くことができる。
ただし、高速道路を利用していると駐車場から少しあるかないと辿りつけないようだ。
一般道からの道は、曲がりくねったとこが多く、看板もほとんどないためかなり分かりにくい。
温泉施設への道も細く、対向車がきたらすれ違えないような場所もある。
アクセスはあまり良いとはいえない。
施設
建物自体はとてもキレイで温泉が楽しみになるような雰囲気。
玄関では靴箱にカギをかける方式で、100円を入れて帰りにカギを開けると戻ってくる仕組み。
入って早々財布を出すのは面倒くさかった。
入浴料は券売機で支払う方法。貸しタオルはなく、買い切りのタオルが200円、バスタオルが600円。
なかなかの値段なので持ってきたタオルを使うことにする。
ロッカーに行くと、こちらも返却式の100円ロッカー。小銭を持っていないと苦労する。
浴槽、サウナ
いざ温泉へ。
まず、身体を洗おうと洗い場へ行くが異変に気づく。
備え付けのシャンプーとボディーソープがない。
大きめの施設で新しい感じなので両方ともあるだろうとしっかり調べなかったのが失敗した。
仕方なくお湯だけで必死に洗い、ミストサウナへ。
サウナでのんびりしようかと思ったが、ミストがそんなにミストしていなかった。
ボタボタと垂れる水滴は軽い打たせ湯のようになっていた。
次に室内の浴槽に入る。
ガラス張りで外の景色が見え、とてもキレイ。
しかし、水滴と清掃不足な水垢のせいであまり外が見えない。せっかくの景色が美しさ半減。
ならばと露天の浴槽へ行くと今度は仕切りがあって景色を楽しむことができない。
外からの目を隠すための仕切りであろうが、山の上にある施設なので覗ける場所は皆無のような気がした。
仕方なしに青空を眺めながら大の字で温泉に浮かぶ。これはとても気持ち良い。
変則シャワー
洗い場に360度どの方向からもお湯が出るシャワーがあったので試してみた。
しかし、ボタンが見当たらない。
数分間探すと、シャワーのスキマに背面のタイルとほぼ同色のボタンを発見。めちゃくちゃ分かりにくい。
いざシャワールムに入り、どんな勢いで出てくるか分からないので身構えつつボタンを押すと…。
反応がない。
今までの流れからすると壊れていても不思議ではないので、早々に諦め湯船に浸かる。
一息ついた所で後ろからものすごいシャワーの音がする。
「今出るのかよ!!」
1人で温泉に入っていたのだが、声を出してツッコまずにはいられなかった。
ボタンを押してから30秒〜1分ぐらいかかって出るってどういうことだ。
風呂あがりの牛乳
着替えをして更衣室から出ると牛乳の自販機を発見。
コレは飲むしかない!
天気もよく、外の景色を眺めながらの一杯。
最高。
おわりに
建物や景色はとても良いのに浴室内の設備や備品が残念だったのがもったいないなと思います。
なんとなくですが、行政が運営しているんだろうなという感覚になりました。(詳しくは知りません)
四国で最初の入浴施設だったのでちょっとがっかりしました。
Webサイトにタオルやシャンプーなどの情報も書かれていなかったのも残念。
椿交流館(椿温泉こまつ)の紹介 – 西条市ホームページ