山頂が整備されていて快適に景色を楽しめる剣山
※本ページはプロモーションが含まれていますにっぽん百名山のひとつである剣山に登ってきました。
初のにっぽん百名山の登山です。
剣山は徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢の間に位置する標高1,955mの山です。
コースタイムは登山口のある見ノ越駐車場から1時間半ほど、途中リフトを使えば40分ほどで登れます。
登山道も整備されていて比較的歩きやすく、山頂もしっかり整備されているのですごしやすいです。
駐車場
見ノ越駐車場に無料で駐めることができる。駐車場にはトイレもあるので、登山前に用を済ませるのに調度良い。
登山開始!
午前6時20分登山開始。見ノ越駐車場から少し下ったところに登山口がある。
登山口階段を登り始めると身体が思うように動かない。
朝イチなので自分の身体がおかしいのかと思ったら、階段の段差が各段で違うので歩きにくいだけだった。
階段を登り切ると剱神社へ到着。
あれ?登山道は?と、辺りを探すと「剱山登山道」の案内板を発見。
剱神社に登って右側に進むと山道が現れる。ここから本格的な登山開始。
登り始めてすぐ、リフトの下を通る場所では、安全のためトンネルになっている。これなら上から人が落ちてきても大丈夫。
ゴツゴツした岩場や、
なだらかな上り道、
崩れた場所にかけられた橋、
岩壁の横を登り、
7時00分。出発から40分でリフトの到着地である西島駅へ到着。下記画像から左に歩いて行くとリフト乗り場がある。
案内板を見ると、「尾根道コース」というものがあり、見晴らしが良さそうだったので予定していた「大剣道コース」から変更。
が、登り口が見つからない。
リフト乗り場の方へ歩いて行くと、途中に無料のトイレがあったのでトイレ休憩。
リフト乗り場の横を通りすぎると登り口を発見。歩くのが気持ちよさそうだ。
木の中を歩いて行くのでそれ程見晴らしが良いわけではないが、所々に他の山を見渡せるポイントがある。
ちょっとした横道があり、ここからの眺めも絶景。但し、この先は崖なので要注意。
山の隙間から溢れる朝日がとてもキレイ。
山頂直下の宝蔵石神社に到着。
ここからすぐ先にある剣山山頂ヒュッテの間を抜けると山頂に到着。7時33分到着で、登山口から1時間13分、西島駅から30分で到着。
山頂は木道が整備され、かなり広いため各場所ごとにいろんな景色を楽しむことができる。
ベンチもたくさんあり、座りながらのんびり眺められるのはとても気持ちが良い。
因みに上記画像の一番奥が剣山の山頂。山頂の標識を撮り忘れる大失態をしてしまった…。
朝日が山に降り注ぐ景色はとても美しかった。
山頂では朝ごはんを食べ、まったり。しばらくして隣の次郎笈(じろうぎゅう)へ登ろうと考えていたが、ガスに隠れてしまったので、晴れるのを待つことに。
山頂のトイレは5ヶ月前(2015年6月)に完成したばかりなのでとてもキレイだった。
水洗トイレで、少便器の他に洋式のトイレもある。冬季は洋式トイレは使えず、持参した携帯トイレが使えるようになっていた。
次郎笈
4時間ほど山頂でまったりしていると、ようやくガスが晴れてきたのでいざ次郎笈へ。11時20分出発。
稜線歩きがとても気持ちよさそう!
下り始めると結構急な下り坂。石もゴロゴロしているので足が取られやすい。
中腹部分は砂利があるが、景色も良く比較的歩きやすい。
最後の上りも一部足場が悪く登りにくい。今日一番の急登がココできた。
休み休み登り、振り返ると今まで歩いてきた稜線の先に剣山の山頂が見える。ガスがかってきているが。
12時00分、剣山山頂から40分で次郎笈に到着。
山頂ではうどん県からきたという人と話し込む。
その後、この景色を眺めながら昼飯。
下山
次郎笈で1時間ほどのんびりし、13時に下山開始。
登ってきた稜線を戻り、剣山山頂へは戻らず、横道の「遊歩道コース」を歩いていく。
なだらかな下り坂で歩きやすく景色も良い。
と、ここで上記写真を撮った後やってしまった…orz
iPhoneを落としディスプレイを割ってしまった。。。
iPhone3GSを買ってから7年。一度も割ったことがないのにここにきて初体験。
メイン部分にもヒビは入っているものの、まっすぐ画面を見ればほとんど気にならないので上からフィルムを貼ることでなんとかすることにした。
その後も荒々しい岩を眺めながら下山を続ける。
14時10分下山完了。
おわりに
山頂が整備されていたのでとても快適に過ごせました。
景色も良いし、登山道も整備されていて短時間で登れるので、日帰りで登るにはうってつけの山です。
山頂の木床に寝転び空を見上げてボーッとする時間は最高でした。街中とは違い、こんなのんびりした時間が流れている場所があるんですよね。
また登りに行きたい山です。
関連リンク:剣山~古代ミステリーと神秘の世界~