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【動画あり】上り坂なのに下ってみえる不思議な坂。屋島ドライブウェイのミステリーゾーン

※本ページはプロモーションが含まれています

屋島ドライブウェイミステリーゾーン

香川県にある屋島ドライブウェイには、上り坂なのに下っているように見える不思議な坂があります。

実際に車で走ってみても下っているように感じ、Uターンして3回ほど走ってみましたが下っているようにしか感じません。

そんな不思議な坂道を車載動画と併せて紹介します。

屋島ミステリーゾーン

ミステリーゾーンの区間は地図だとここ。
ミステリーゾーンの区間

普通乗用車で630円(2015年11月現在)の通行料を払い屋島ドライブウェイを上って行くと、左側にミステリーゾーンの看板がある。
ミステリーゾーンの看板

ここからミステリー。既にこの先は下ってから上っている坂にしか見えない。
ミステリーゾーン開始

実際に撮影した動画はこちら。

下ってから上っているようにか見えない。

なぜ下って見えるのか?

ゆるい上り坂の先に急な上り坂があると目の錯覚が起こり、手前のゆるい上り坂が下って見えるようになる。

この現象を専門的に言うと「縦断勾配錯視(じゅうだんこうばいさくし)」と言うらしい。

屋島ドライブウェイの場合は、この現象に加えて周りの自然が水平の基準を曖昧にし、より強くこの現象が起きている。

実際に走ってみて、ゆるい上り坂の手前の上り坂もこの現象を起こす手助けをしていると感じた。

傾斜5%の坂から傾斜1%の坂になり、その先に傾斜5%の坂があるとする。

坂を真横から客観的に見たら真ん中の傾斜1%の坂は上って見える。

しかし、運転している当事者からすると傾斜5%が基準になっているので、1%の坂を見ると下っているように見え、その先に上り坂が見えるので下っている感が更に強くなるのでは。と、僕は考えた。

おわりに

映像で見返しても下っているようにしか見えません。

実際に走ってみても、視覚ではなく身体が下っている感覚も感じました。

ただ、道が凹んでいる部分があり、その場所を走った際に感じる下に落ちる感覚が下っているように感じるだけかもしれません。

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