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登山にもランニングにもオススメのヘッドランプ(ヘッデン)モンベル パワーヘッドランプをレビュー

※本ページはプロモーションが含まれています

モンベルヘッドランプ

モンベルの「パワーヘッドランプ」を購入しました。

登山用と、夜のランニング用、そして災害時用と使いドコロがいろいろあるので汎用性の高い買い物です。

初めてのヘッドランプ(ヘッデンとも言うらしいですね)で、最初は装着に違和感を感じたのですが、慣れれば快適そのもの。

特に夜のランニング時には、ハンドライトで手がふさがっていたのが開放され走りやすくなりました!

そんなパワーヘッドランプを紹介します。

商品外観

正面から。真ん中が高輝度白色LED、左右2つが電球色LED。
モンベル ヘッドライト正面から

本体上部。スイッチは大きめで押しやすく、ザックの中などで勝手に点かないよう、二度連続してカチカチっと押さないと点灯しないようになっている。
モンベルヘッドライト上から

上部の爪を外すと電池交換できる。爪はやや固めで、すぐ側に角度を調整する土台があるのでちょっと開けにくい。
モンベルヘッドランプ電池交換

真下から。
ましたから撮影

裏のゴムバンド部分。固定式ではなくバンドをスライドできるので微調整に役立つ。
裏のゴムバンド部分

ゴムバンドは厚みがしっかりあり、とても丈夫。
モンベルヘッドランプゴムバンド

伸び方も適度な伸び方で固すぎるということはない。

A video posted by Keikenchi ITotuo (@itotuo) on

ゴムバンドの調整も簡単で、この手の調整は面倒だが、片方を引っ張るだけで簡単に調整できる。

A video posted by Keikenchi ITotuo (@itotuo) on

ランプの角度調整も4段階可能で、足元を照らすのにとても便利。

A video posted by Keikenchi ITotuo (@itotuo) on

良いところ

実際に使ってみて良いと感じたことを紹介します。

手に持つ必要がない

一般的な灯りはハンドライトが主流です。しかし、ハンドライトだと片手が塞がってしまうのが不便です。

登山など、足場の悪い場所では片手が塞がっていると、バランスをとったり、ハシゴなどの登り降りが困難になります。

また、夜のランニングでハンドライトを持ちながら走ると、手の振りがぎこちなくなり、ランニングフォームが崩れてしまいます。

その点、ヘッドランプなら両手が自由に使えるので、このような不便な点が解消されます。

ヘッドランプにしてから、ランニングの腕の振り方が良くなり気持よく走れています。また、ハンドライトだと、前を照らすのに手首を無理な角度にしていたということを、両手が自由になってはじめて気付きました。

ヘッドランプをつけることでクルマからの視認性も上がるので、夜のランニングにヘッドランプはオススメです。

しっかりとした明るさ

パワーヘッドランプには明るさが、電球色、メインライトLOW、メインライトHIGHの3種類と、非常用の点滅があります。

電球色はオレンジがかった柔らかい光で、テントや室内の手元を照らすのに役立ちますが、外で歩いたり走ったりするのには光量が足らず使えません。

メインライトLOWはちょっと暗めだなというのが最初の印象です。

メインライトHIGHは明るく、かなり遠くまで照らせます。
パワーヘッドランプの性能

しばらくLOWとHIGHを交互に使っていましたが、足元を照らせれば走れるので、LOWで十分だということに気づき、今ではLOWをメインに使っています。

明るい室内から暗い外に行き、室内の感覚が残っている状態だとLOWは暗く感じるのですが、暗闇に慣れるとLOWの明るさで十分なのが分かります。

そするとHIGHは要らないかと思いましたが、遠くを見たいなど、いざというときにもう一段階明るさをあげられるという安心感は絶大です。

防水対応

IPX6対応の防水性で、雨の中での使用も問題なくできます。

登山に使うには必須の性能ですね。

帽子を着けてても足元を照らせる

地肌に直接つけてバンドに汗が染みこむのが嫌なので帽子の上から使用しています。
キャップ

ツバ部分が邪魔で足元を照らせないかと思いましたが、角度調整機能を使ってしっかり足元を照らせています。

ただし、ツバ部分がほんの少し邪魔をして、丸く光が足元を照らすのが少し欠けています。

それでも足元をしっかり照らせているので問題はありません。

室内でも使える

テントや、停電した時の室内でも使えます。LEDライトは光が直線過ぎて室内の照明には使いにくいのですが、電球色モードで使えば柔らかい光で比較的快適に使えます。

また、「クラッシャブル ランタンシェード」を使えば、LOWなどの明るいLEDの光を柔らかい光にしてくれるので、室内でより明るく使えます。

これならランプを買う費用や、持ち運ぶ荷物の削減ができとても便利です。

良くないところ

実際に使ってみて良くないと感じたところも紹介します。

重い

電池を入れた総重量は91gです。手に持つとそれ程重く感じませんが、頭につけるとそれなりの重さを感じます。

はじめて装着して走りだしてしばらくは「重くて失敗したかな〜」と思っていたのですが、走り終わる頃にはほとんど気にならないようになっていました。

慣れれば問題ない重さです。

バンドの頭の圧迫感

はじめて装着したとき、バンドを強めに締めてしまったので走っていて頭が痛くなりました。

これも慣れで、ゆるすぎず、締めすぎない自分に合った締め付け具合を見つければ問題ありません。

単4アルカリ3本

単4のアルカリ乾電池を使うのは良いのですが、3本というのが微妙です。

普通、電池は偶数本で売られているので、3本使用だと1本余ってしまうのがモヤッとします。

その1本を失くしてしまうんですよね〜。

光のパワーと持続を考えると仕方ない仕様なんですかね。

因みに、ニッケル水素充電池、リチウム電池にも対応しています。

おわりに

今まで買おう、買おうと思っていてなかなか買わなかったヘッドランプですが、実際に使ってみてその快適性に満足しています。

登山にも、ランニングにも、非常用にも使えるので、登山や夜ランニングするひとは是非購入したいですね。

今回紹介したパワーヘッドランプはモンベルの最上位のヘッドランプになります。他にもコンパクトで軽量なモデルもありますので、用途に応じてそちらも検討してみてください。



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