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ファイナンシャル・プランナーとは

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ファイナンシャル・プランニングとその役割
ファイナンシャル・プランナーの資格をとるためには、まず、ファイナンシャル・プランナーとは何か。社会でどのような役割を果たせるのかについて知る必要がある。

ファイナンシャル・プランナーとは

ファイナンシャル・プランナー(Financial Planner:FP)とは、「顧客の収入や資産、負債などに関するあらゆるデータを集め、顧客の目標や希望を把握し、必要に応じて他の専門家の協力を得ながら、貯蓄計画、保障(補償)設計、投資計画、税金対策、相続対策などの包括的なライフプランを立案し、それを実行援助する専門家」

パーフェクトFP技能士入門(3級用)<'13~'14年版> より

と定義される。

顧客の収入、資産、負債など、デリケートな内容を扱うのでそれなりのコンプライアンスが必要。

また、結婚・出産・子供の教育・マイホーム・老後など、人生の流れを把握し、それらを踏まえた上でのライフプランの提案が必要となる。

ファイナンシャル・プランナーを必要としている人

ファイナンシャル・プランナーの知識がどのような人に必要とされているかを知ることは、ファイナンシャル・プランナーのしごとをする上で重要な事で、その人に合った提案をすることが必要。

その人の属性を理解し、気づかないこと(潜在的ニーズ)まで提案し、顧客が最大の利益を得られるようにしなければならない。

土地保有者(地主)

土地の有効活用法を理解し、その土地から得られる収益を高める提案が求められる。
土地や資産の相続は分割がしにくいため、生前の手続きや資産の配分方法の提案。

企業経営者

事業承断に対するニーズがある。

事業承断には財産というハード面と事業というソフト面の両方を同時に行う必要があり、両方を同一人物に継承することが重要になる。

個人事業主

個人事業はサラリーマンと違い、公的年金で貰える金額が少なく、退職金も自分で用意しなければいけないなど、早い段階で引退後の生活設計を立てる必要がある。

会社員

結婚・出産・子供の教育・マイホーム・老後など、人生のあらゆるお金の計画を求められる。

ちょいメモ

人生に必要なお金の知識が必要とされる資格がファイナンシャル・プランナー。
それ自体職業として使えるが、自分自身のライフプランを立てるために取っても良い資格である。

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