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ファイナンシャル・プランナーに求められる能力と倫理

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FPに求められる能力と倫理

ファイナンシャル・プランナーに求められる能力

ファイナンシャル・プランナーは顧客一人一人のプライベートな財政状況を把握し、礫槨なライフプランを提案する必要があります。

そのために重要なのが「顧客の信頼を得る」ということです。

カウンセリング能力

顧客の情報を聞き出す、あるいは潜在的なニーズを引き出すために、顧客を安心させるカウンセリング能力が必要になる。

プレゼンテーション能力

顧客のニーズを把握し、適切なプランを立て、それを顧客に納得・実行してもらうためのプレゼンテーション能力が必要。

ネットワークとコーディネート能力

ファイナンシャル・プランナーに必要な知識は、各種金融商品の内容と利用方法、年金、税金、経済、不動産、ローン、保険など多岐に渡っている。

それらを1人で網羅することは難しいので、各種専門家との繋がりを持ち、協力してもらえる関係を築く。そのために自分が相手に対して価値を与えられるような能力を身につける必要がある。

また、顧客に合わせそれらの知識・ネットワークからどれを選ぶかのコーディネート能力も必要。

コンプライアンス(法令遵守)

コンプライアンスとは法律や条例を遵守するということ。

ファイナンシャル・プランナーが行う業務を規定する法律は存在しない。だからといってなんでもして良いというのではなく、業務に関する法律を遵守する高い職業倫理が求められる。

顧客の利益を優先しているか

例えば金融商品で、顧客にベストな商品があるにも関わらず、自分の利益の高い商品を薦めるなど顧客の利益にならない事はせず、顧客の利益を最優先にしたプランニングをする必要がある。

守秘義務の遵守

ファイナンシャル・プランナーが聞き出す情報はとてもプライベートなもので、顧客との信頼関係を作るために「守秘義務の遵守」は守らなければならない。

アカウンタビリティ(説明責任)

ライフプランを提案する過程で保険や金融商品の販売をする場合がある。その際に「金融商品の販売等に関する法律」などの法律に則りしっかりと説明する義務がある。

商品販売の際の法律の知識もも必要に鳴る。

インフォームド・コンセント

インフォームド・コンセントとは「正しい情報を得た(伝えた)上での合意」。

ライフプランを提案する際に、現状の説明や前提条件を十分に説明し、顧客がその説明内容を正しく理解できたか確認する必要がある。

これらの行為を怠ると法的責任を追求される可能性もあるため、説明仕方や正しく理解してくれたかを確認するスキルも求められる。

ちょいメモ

ファイナンシャル・プランナーには様々な知識が求められる。

更に、その活用方法や各種事柄に対するモラルが求められる。

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