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AppleのStudio Displayがいい感じ!ディスプレイマニアから見たスペックの魅力を紹介

Apple Studio Display

日本時間2022年3月9日早朝3時から行われたAppleの発表会で、久しぶりにApple純正の外付けディスプレイ「Studio Display」が発表されました。

2016年に「Thunderbolt Display」の発売を終了したことで、Apple純正のディスプレイではなく、サードパーティのディスプレイを使うことを余儀なくされていました。

僕は「Thunderbolt Display」の前の「Cinema Display 」を使っていたのですが、オーディオもついていて快適に使っていたのが懐かしいです。

その後はEIZOのFlexScanシリーズを使っています。

僕はノートPCを外付けディスプレイにつなげて作業するというスタイルを取っています。

これなら、家で作業するときはノートPCをディスプレイに繋ぐだけで広いディスプレイ環境ができ、外で作業するときはノートPCを持ち出すだけでよくなり、家でも外でも同じ設定で作業ができて便利です。

以前、家ではデスクトップ、外ではノートPCというスタイルを取っていたのですが、ファイルや開発環境の同期がめんどくさく、作業途中で外に持ち出すというのが難しいので諦めました。

ノートPC + 外付けディスプレイの環境はとても快適です。

というわけで、僕はそれなりに外付けディスプレイにはこだわりがあるのですが、今回発表された「Studio Display」のスペックはかなりそそられました。

まだスペックしか出ていませんが、スペックを見た上での僕の感想を紹介します。

Studio Displayの良いところ

スペックを見て魅力に感じたところを紹介します。

反射防止コーディングがデフォルトに

「Cinema Display 」を使っていたときの最大の不満がディスプレイの映り込みでした。

画面をキレイにするためにノングレアのディスプレイになっていたため、画面が暗くなると自分の顔が映ってビックリしますw

映画や動画も「Cinema Display 」を使って視聴していたため、せっかくストーリにーに没入していたのに暗転するシーンで自分の顔が映って現実に引き戻されるのが不満でした。

MacBook Proでも、自分の顔が映るほどの反射は嫌でした。

ですが、「Studio Display」は反射が抑えられたディスプレイになっているとのこと。これは嬉しい!

更に、「Nano-textureガラス」という選択肢もあり、これを選べば更に反射を抑えてくれるようです。

「Nano-textureガラス」にするにはプラス43,000円ですが、画面反射を気にする僕としては買うなら選びます。

高音質のサウンド搭載

僕が現在使用しているEIZO FlexScan EV2785は、ディスプレイの質は満足しているのですが、付属のオーディオがクソすぎて聞くに耐えられないほどの酷い音質です。

「Cinema Display 」はそこそこの音質で、映画や動画を見ていても特に気になることなく聞けていました。

EV2785にオーディオも搭載されているということで、外付けスピーカーを買わなくて良いなと思って買ったのですが、あまりに酷い音質でがっかり。

結局Boseのサウンドバーを購入したのですが、机の上にあるサウンドバーは邪魔ですし、リモコンでないと操作できないので面倒。

更に、使うときは電源オンにしないと音が出ないので、いちいちリモコンで電源をオンにしなければならないのがめんどくさいです。

「Studio Display」は、音質にかなりこだわっているようです。

フォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーシステム
ワイドなステレオサウンド
ドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応
高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質のアレイ

「Cinema Display 」のそこそこの音質を知っている僕からすると、これはかなり期待できます。

ガチの音響機器と比べると、もちろん劣ると思いますが、ディスプレイ内蔵オーディオとしてはかなり良いものになるんじゃないかと。

高品質のオーディオ内蔵ディスプレイは、電源オンオフの手間や、机の上の省スペース化、配線コードの問題もなくなるのでとても魅力的です。

USB-CまたはThunderbolt 3一本でMacBook Proと接続

以前の「Cinema Display 」とMacBook Proを接続するには、HDMIケーブル、USB-Aケーブル、充電ケーブルの3本を繋がなければなりませんでした。

外に行く度に3本のコードを付けたり外したりするのが面倒でしたが、 USB-CまたはThunderbolt 3いずれか1本のケーブルで、充電・データのやり取り・映像出力が出来るのは本当に便利です。

EV2785でもそれを実感していますが、「Studio Display」もケーブル1本で繋がるのは良いですね。

VESAマウントアダプタ対応

ようやくVESAマウントアダプタに対応しました。

これでディスプレイアームに取り付けることができます。

「Cinema Display 」のころはスタンドと一体型だったため、高さ調整や位置調整がしづらかったのが、これで自在に調整することが出来るようになります。

注意点は、VESAマウントを使うには、それ専用の注文をする必要があることです。

通常の外付けディスプレイは、ディスプレイとスタンドが付いてきて、スタンドを外せばVESAマウントでディスプレイアームに接続できるのですが、「Studio Display」は、

  • 通常スタンド
  • 傾きと高さを調整できるスタンド
  • VESAマウントアダプタ

の3択となっており、VESAマウントアダプタを選択すると通常スタンドが付いてきません。

通常スタンドや、傾きと高さを調整できるスタンドを選ぶと、スタンドを外しても(外せるかわかりませんが)VESAマウントになっていないのでディスプレイアームに接続できません。

この辺の使いづらさはやっぱりAppleだなという感じです…。

Studio Displayのイマイチなところ

スペックを見てイマイチだなと感じたところも紹介します。

価格が高い

価格は、税込199,800円からとなっています。高い!!

僕が使っているEV2785は107,775円でしたが、倍近くします。

EV2785は27インチ4Kでオーディオがしょぼいのに対し、「Studio Display」は27インチ5Kでオーディオ重視ということもありますが、それでも強気の価格設定だなと思います。

Nano-textureガラスを選択すると税込242,800円になり、傾きと高さを調整できるスタンドを選択すると286,800円になります。

iMacを買ったほうが良いのでは?となる価格ですよね…。

VESAマウントの選択の幅がない

先程も紹介しましたが、VESAマウントアダプタを選択しないと付いてこないのは面倒だなと。

後からVESA対応できない、(あるいは別売りのアダプターがでるかもしれませんが)のはユーザーに優しくないかなと思います。

おわりに

イマイチな点は、価格とVESAマウントの選択肢がせまいというところしか無く、ディスプレイのスペックやオーディオは魅力的です。

あと、僕は使わないので興味ないのですが、カメラやマイクの指向性も良いようです。

かなり完成された外付けディスプレイになっている予感がします。

直近に買う予定はありませんが、広いところに引っ越ししたら買ってしまうかもしれません。

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