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テンピュールの電動ベッド「エレベート KD」レビュー!睡眠の質が上がってHP満タンで1日を過ごす!

※本ページはプロモーションが含まれています

エレベートKDレビュー

睡眠の質を改善したいのと、ヘルニアの腰の負担を軽減したいと思いテンピュールの電動ベッドエレベートKDを税込406,000円で購入しました。

高額の買い物でしたが、人生の1/3を過ごす場所ですし、体力を回復させる重要なモノですので妥協すること無く最高のものを手に入れるべく購入を決定。

目覚めは良くなるし、朝起きたときの腰の違和感も消え、最高に満足しています。

この記事を書いているのは7月ですが、今年買ってよかったモノNO1確定です。

この記事では、エレベートKD購入決定までの経緯や、実際の使用感、10日で壊れたことなどについて紹介します。

購入経緯

僕は坐骨神経痛で、整形外科に通って治療を行っています。

整形外科の先生の話によると、僕の坐骨神経痛の原因はヘルニアで、腰の頚椎圧迫によりお尻に痛みがでるとのこと。

腰は痛くないのですが、腰の負担を和らげる生活を心がけています。

ある時ふと、「今のベッドは腰に負担がかかっているのでは?」と考えました。

30年以上使い続けたベッドなので、フレームはまだ大丈夫ですが、マットレスがイマイチだったからです。

ネットで色々調べたところ、マニフレックスのスポーツが良さそうだと思い、実際に試してみるためマニフレックスの取り扱いがある東急ハンズへ。

実際に試してみると、今まで使っていたマットレスより寝る姿勢が遥かに楽になっているのを実感しました。

ほぼほぼマニフレックスを購入することを決めていたのですが、東急ハンズには他のメーカーのマットレスが置いてあるしせっかくなので試してみることに。

試せたのはエアウィーブとテンピュール。

エアウィーブはベッドへの底付き感を感じるのでいまいちだと思い却下。

テンピュールは低反発で柔らかいというのが個人的イメージ。

大学生の頃折りたたみ式の低反発マットを使っていて、体にまとわりついて暑いし寝返りがしづらいし数日で使うのをやめてしまったので、テンピュールは全く興味がありませんでした。

テンピュールの売り場には専門の担当者がいて、一言声をかけてしばらく試させてもらうことに。

柔らかめで体が沈み込む感じは求めていたものと違うなと感じました。

しばらくすると、売場担当者が電動ベッドも試してみないかと声をかけてきて、電動ベッドは興味もないし介護が必要なわけではないので眼中にまったくなかったのですが、せっかくなので試してみることに。

担当者の話では、背の部分を足部分を少し挙げた状態で、重力を感じないという「ゼロジーポジション」なるものがあるそう。

横向きで寝るときに自然にとってしまう姿勢を仰向けで実現することで、呼吸が楽になり腰の負担も軽減され、寝やすくなるとのこと。

電動ベッドはワイヤレスリモコンで操作でき、そのゼロジーポジションには1ボタンで設定できる専用のボタンがあり、それを押してゼロジーポジションを初体験。

平らな状態で寝るのになれているので、背中部分が起き上がった感覚と足が少し上がった感覚は違和感がありましたが、しばらくするとその状態にも慣れました。

「重力を感じない」という誇張した表現を先に聞いてしまったためか、重力は当然普通に感じるし、姿勢も特に楽だとも感じず「こんなものか」と思っていたのですが…

リモコンを操作して平らな状態へ戻すと、腰と肺にじんわり負担がかかっていることを感じられ、ゼロジーポジションが楽な姿勢だったということを実感しました!

楽だということを感じないほど「自然な体勢」を実感し、平な状態で寝ることでの身体への負担を体感できたことは、ここ数年で一番大きな衝撃で、寝る時は平な状態で寝るという自分の中の固定概念が完全に覆りました。こういう寝方もあるのか、と。

それから10分以上試したのですが、寝転がっていることの負担を感じず、この状態が楽な状態なんだな〜と電動ベッドの魅力にどんどん引き込まれていきます。

と、そこで値段をちらっと聞いてみると、ベッドのフレームが約23万。マットレスが約27万で50万オーバー。そこからキャンペーンで15%引きで48万円ぐらいとのこと。

一気に現実に引き戻され、即決できる値段ではないのでその日は一時退店。

電動ベッドの快適さが忘れられなくなり、他のメーカーで良いのがないか探したところ、「ニトリ電動ベッドフレーム ライズ 2M」が59,980円で、介護用なので非課税という反則商品があったので試すためにニトリへ行ってきました。

ニトリのベッドフレームは、リモコンが有線になっただけで、背中や足の上げ下げはテンピュールとほとんど変わらないなという印象。

しかし、マットレスがかなり違いました。

テンピュールのマットレスを体験していない状態でニトリのマットレスを試したら「これで十分良いじゃん!」と感じていたと思います。

ニトリはコイルマットレスなので、電動ベッドが起き上がるときのコイルのキシみや、体圧分散がイマイチでお尻のさきなど出っ張った部分に圧を感じてしまいます。

それに対しテンピュールはウレタン系なので、腰回りやかかとまで均等に体圧分散してくれるため、マットレスに身体をあずけていてとても楽なんだと感じました。

2つのマットレスを比べることで、マットレスによる「体圧分散」の違いと「体圧分散」とは何かを実感できたのは良かったです。

ニトリは安さが魅力ですが、1日の1/3を過ごすベッドならかなり高くても寝心地の良いテンピュールの方が良いかと思い始めました。

しかも、ニトリの電動ベッドはかなり人気らしく、納期が2ヶ月以上かかるようで、買うなら早く手に入れ長く使いたいと思っていたのでテンピュールの方に更に傾きます。

いろいろ悩んだ結果、もう一度試すため後日家の近くのテンピュールを扱っている家具屋へ。

ちょうどテンピュールの営業の人がいたのでいろいろ話を聞きながら1時間以上じっくり試させてもらい、購入を決断しました。

価格は電動ベッドフレームとマットレスでキャンペーンの15%引きで税込406,000円。

東急ハンズで提示された金額より8万円安かったですが、多分東急ハンズの値段は高いマットレスで計算されていたのかも。

因みに購入したマットレスは、厚さが21cm、25cm、30cmとある中の真ん中の25cmで硬さも真ん中の「オリジナル」を選択しました。

厚さに関しては、21cmだとせっかくのテンピュールの柔らかさが低下して感じられ、30cmは25cmよりそこまで良さを感じなかったので25cmに。

硬さは一番柔らかい「クラウド」と中間の硬さの「オリジナル」で最後まで迷いました。

横向きで寝る時は肩がしっかり沈み込んで体勢が維持しやすい「クラウド」が良いのですが、仰向けで寝た時は沈みすぎるので「オリジナル」の方が良い…。

迷いに迷った結果、これからゼロジーポジションで寝るのなら横向きはあまりないはずなので、仰向けで寝やすい「オリジナル」に決定。実際横向きで寝ることは全くなくなったのでこの選択は正しかったです。

電動ベッドのフレームは、分割搬入でき、頭部分と足部分が別々に起き上がる2モーターのエレベートKDに。

電動ベッドなのでそれなりの重さがあるので、半分に分割して搬入できるのは魅力的です。引っ越しする際も楽でしょうし。

もっと安い電動ベッドのフレームもありましたが、そちらは1モーターで頭部分と足部分が同時に動き、組み合わせの微調整ができないのでエレベートKDにしました。

納品までの時間

土曜日に購入し、次の週の土曜日の納品になりました。購入から7日での納品です。

これは、テンピュールの営業の人が即会社に連絡し、在庫を確認して発送手配をしてくれたことに加え、家具屋さんの所に届いた当日に持ってきてくれたためで、かなり早い納品だったはずです。

本来なら8日以上かかるようです。

買ったのならできるだけ早く欲しかったので、迅速な対応をしてもらえたのはありがたかったですね。

設置

購入時に打ち合わせした時間に家具屋の設置担当者2人が来ました。

部屋の場所を案内して早速設置開始。

未開封のベッドフレームの半分をちょっと持たせてもらいましたが、これだけで26Kgぐらいあり、面積が大きく持ちづらいので一人で運ぶのはかなり大変だと思いました。
ベッドフレームの半分

エレベートKDは分割できるので、上記写真の箱がもう一つあります。

マットレスも30Kgあり一人で運ぶのはかなりキツイです。2階に上げるのは無理ですね。

楽天ポイントがつく楽天で購入し、自分で部屋まで運んで一人で組み立てようかと思いましたが、ちゃんとしたお店で買って設置までしてもらって良かったと心の底から思いました。

運んでくれた担当者の人もかなり息を切らしていましたからね…。

机や椅子は自分で運んで組み立てていましたが、このベッドは無理です。

買うなら最後まで設置してくれるちゃんとした家具屋かテンピュールの通販サイトが絶対良いです。

設置作業は30分ほどで終了し、設置の完了書?にサインをして控えを受け取り一連の流れ終了。

商品外観

マットレスを外した状態。
マットを外した状態のベッドフレーム

マットレスを設置した状態。
マットレスを敷いた状態

動かすとこのような感じになります。
動作させた状態

電動フレームの足側には銀のフレームがあり、マットレスがズレ落ちないようになっている。チャックも付いていて、このチャックを開くと、
マットレスの外側は外せる

マットレスのカバーがベロっと外せてカバーを丸洗いできます。
シーツが外れる

カバーはそこそこ肉厚なので、そのままでも寝られるし、心配ならシーツを付ければかなり安心です。

実際に寝てみて感じた良いところ

実際にエレベートKDを1ヶ月使って寝てみました!まずは良いところからの紹介です。

柔らかいマットレスが体圧分散してくれて気持ち良い

初日の夜はとてもワクワクして布団に入りました。

ふんわり柔らかく全身を均等に支えてくれるマットレスに感動。

腰もしっかり支えてくれるし、仰向けに寝たときのかかとが楽なのにも驚きました。

以前のマットレスは仰向けで寝てつま先を上にすると、かかとが浮いた状態でマットレスに当たり2〜3分でかかとが痛くなってしまいましたが、テンピュールのマットレスはそれがなく楽に仰向けで寝られました。

背中と足を少し上げた状態で寝るゼロジーポジションは、下記写真の角度。写真左が頭側で、頭と足首が同じぐらいの高さになります。
ゼロジーポジション

横向きで寝づらいので寝返りが心配になりますが、テンピュールの体圧分散により一晩中仰向けの同じ姿勢で寝ても問題ないらしいです。(購入時に説明してくれたテンピュール営業者談)

実際に仰向けで一晩中寝ていましたが、背中が痛くなったり違和感を感じること無く寝られています。

多分寝ている間一度も寝返りはうっていないはず。

それほど体圧分散がしっかりした優しいマットレスです。

初日からゼロジーポジションで寝ようと思ったのですが、体勢に慣れていないためか、しばらくすると胸部分が少し苦しくなったので背中の角度は少し下げて寝ました。

そこから少しずつ角度を上げ、3日目にはゼロジーポジションで寝ることができるようになり、それ以降はゼロジーポジションで寝続けています。

驚くほどスッキリ目覚められるようになった

初日の朝の目覚めは驚きました。

とても自然に、文字通りパッっと目が覚め、目がパッチリとひらき、頭もスッキリして起きてすぐ活動できる状態でしたからね。

あまりに頭が冴えすぎていて、自分が本当に寝ていたのか疑わざるを得ませんでした。

ベッドを変えただけでここまで目覚め方が変わってくるのかと驚愕しました。

これほどパッと目覚められたのは初日だけですが、その後も目の覚め方は良好で、パッっとまでは行きませんがスッと自然に目覚められるのでとても快適です。

睡眠の質が上がり1日の活動の質が上がった

目覚めの良さは睡眠の質が上がったからだと実感しています。

今までは、目が覚めると「まだ眠い〜」「もうちょっと寝ていたい〜」と思い、ベッドの上で10分以上グズグズしていたのですが、テンピュールにしてからは目が冴えすぎていて二度寝しようと思ってもできないし、起きたらすぐベッドから降りるようになりました。

起きた瞬間から活動意欲がMAXになっているのは本当に驚きです。

そのままの勢いで1日過ごせるので、必然的に1日の活動の質が上がったのも実感してます。

このことで思ったのが、自分のHPが100のところ、今までは睡眠で95までしか回復しなかったのが、ベッドを変えたことでMAXの100まできっちり回復しているんだなということ。

今までは、あと5のHPを回復させるために「もう少し寝たい…」と身体が求めていたのが、しっかり全回復するので「もう寝る必要ない」と身体が感じているんだなと。

身体の回復に関しては本当に僅かなもので、初日は「ベッドを変えたっていう意識から身体が楽になったと錯覚しているのかもしれない」という程度でしたが、1週間もすると、本当に全回復しているのが実感でき、それが日々積み重なって快適な1週間を過ごせていたと確信しました。

40万円もしたけど、買って良かったと心の底から思った瞬間です。

夢を見るようになった

これは良いというわけではないですが、テンピュールベッドに変えた初日から毎日夢を見るようになりました。

基本的に人間は毎日夢を見ているのですが、起きたときに「夢を見た」と感じるのは眠りが浅いレム睡眠中に目が覚めた時がほとんどのようです。

そして、目覚めに良いとされるのはレム睡眠中に起きることなので、先程書いた「スッキリ目覚められるようになった」ということと「夢を見るようになった」ことから、レム睡眠中にピッタリ起きられているということになります。

レム睡眠の周期はだいたい90分周期で、テンピュールのベッドを買ってからの僕の睡眠時間の6時間ともピッタリ合致します。

眠りの質が上がったからレム睡眠中に起きることができるようになったのか、レム睡眠中に起きることができているから眠りの質が上がっているのかわかりませんが、人間の睡眠の周期に合致した睡眠を取れているのだと改めて実感しました。

ただ、少し困るのが、6時間から一つ前の周期の4時間30分で目が覚めてしまう日があることです。

僕はだいたい夜中の1時に寝るので、朝5時30頃目が覚めてしまうのです。

睡眠時間を考えるともう少し寝たいと思うのですが、身体と頭が起きてしまうのでそこから寝ることはできません。

仕方ないので起きていつもどおりに作業するのですが、その後も眠くなること無く普通に生活できているから驚きです。

今までなら昼前に絶対に眠くなっていたのに。

睡眠の質で、1日の活動がこうも変わるのかと驚いています。

起きたときの腰の違和感がなくなった

僕は椎間板ヘルニア原因の坐骨神経痛なので、朝と夜に腰を伸ばすため家の備え付けのハシゴに数十秒ぶら下がって腰を伸ばしています。

今までのベッドでは朝起きた後腰に違和感があり、ハシゴにぶら下がると腰の筋肉が伸びる感覚がして腰を伸ばしていることを実感していました。

しかし、テンピュールのベッドに変えた初日、ベッドを降りるといつも感じる腰の違和感が感じられません。

いつもどおりハシゴにぶら下がってみると、腰が伸びる感覚が全く感じられず驚きました。

ベッドを変えるだけで「これほど腰が楽になるのか…」という驚きと、「今までどんだけ腰に負担かけて寝ていたんだ…」という後悔が同時にきましたからね。

僕は腰痛に悩まされているわけではないですが、それでも腰の楽さを実感できたので、腰痛持ちの人はかなり楽になるのではと思います。

腰の違和感の改善もほんの少しのことですが、これから何十年と積み重なるともの凄い違いになるはずなので、この点でもテンピュールのベッドを買ってよかったと実感しています。

人間の身体の動作の中心は腰なので、腰を痛めたら日常生活の全てに支障をきたしますからね。腰は大事にしていきたいです。

いびきをかかなくなった

テンピュールの営業の人の話では、平らな状態で寝ると気道が潰されて呼吸がしづらくなるが、身体を少し起こして寝ることで気道の潰れが減り呼吸がしやすくなると言う事でした。

「ということはいびきにも効果があるってことですかね?」と聞くと、

「いびきの改善は医療に関わることなので断言できないし公にプロモーションできないのですが、呼吸がしやすくなり舌が落ちて気道を塞ぐことも減るので改善する可能性はある」ということを言われました。

僕はいびきをかくのでいびきの改善を期待していましたが、僕の場合、見事改善されました。

下記画像は、アプリでいびきを測定したもので、オレンジ色で上に突き出している部分がいびきをかいている時間です。
いびきをかいていた時間

これが、ベッドが届いた初日の夜に測定してみると、一気に改善されました。一部オレンジ色になっていますが、この部分を再生するといびきではなく、カワイくすらある寝息だったので、初日からいびきはかかなかったことになります。
改善されたいびき

初日は上半身部分を少し下げていたため、そこから少し上げた次の日は寝息すらなくなりました。一箇所飛び出ているのは、外で大きな音を立てて走っていた車の音によるものです。
角度を少し上げた次の日

朝起きたとき、ノドがイガイガしているといびきをかいていたなと分かるのですが、テンピュールのベッドに変えてから朝のノドのイガイがはなくなり胸もスッキリしているので、体を少し起こして寝ると呼吸が楽になるというのは本当なんだなと実感しました。

また、いびきをかいたり口を開けて寝るとノドが乾いたり先程書いたようなイガイガが酷くなるのでマウステープを付けて寝ていたのですが、それも必要なくなりました。

夜寝る前にテープを貼るのも面倒だし、剥がす時もちゃんと剥がさないと唇の皮を痛めてしまうので注意が必要でしたが、その手間がなくなったのも良かったです。

いびきをかかなくなり、呼吸をしっかりすることで全身に酸素がいきわたっているのも睡眠の質が上がった理由の一つだと思います。

極上のソファーにもなる

上半身部分はかなり高く上がるので、限界近くまで上げるとソファーのように座ることができます。
ソファーの状態に

足部分も上げることで、寄りかかったときにお尻がずれ下がるのを防ぎ、楽な姿勢でしっかり身体を固定できます。

この状態でタブレットアームを使うとダメ人間製造機の完成です。
ダメ人間製造機

クッション性はもちろん最上級で、背もたれや足の角度も無段階で微調整できるので、そんじょそこらの高級ソファーより遥かに快適なんです。

テンピュールのベッドは、1日の1/3を過ごすどころか、下手をしたらトイレとお風呂、食事の準備以外の全ての時間を過ごす場所になりうる可能性を秘めています。

これは、僕が40万円オーバーするベッドを購入した隠れた理由の一つです。

モモの上にノートPCを置けば、そのまま仕事できるんですよ?

寝るだけでなくワークスペースにもなるなんて、いくら値が張ったとしても高コスパ間違いなしです。

因みに、もちろん、この記事はテンピュールベッド・ソファーの状態で、Macbook Proをモモの上に置いて書いています。

Macbook Proの熱でモモが少し暑いので何か敷くなどの工夫は必要ですが、それでも快適に作業できていますよ。

僕は冷え性なので、冬になったら足の冷えに悩まされるのですが、今年の冬はこの状態で布団に足を突っ込んで温めながら作業する夢を持っています。冬が楽しみだ。

乾燥の手入れが楽

マットレスの底は汗などの湿気が溜まってしまうので、1ヶ月程度に1度、マットレスを起こして乾燥させる必要があります。

マットレスを起こす時は、枕や布団をどこかに置いておく必要があり、マットレスも重いので持ち上げるのも面倒です。

しかし電動ベッドなら、背中と足部分を上げた状態でマットを少し持ち上げると隙間ができるので、布団を乗せた状態で簡単に乾燥させることができます。
隙間を開けられる

高額なマットレスなので、カビさせないためにもしっかり乾燥させることが重要なため、簡単に乾燥させることができるということは地味に大切なのです。

これなら月1回どころか、1週間に1回やっても苦にならないので、毎週日曜日は起きたらこの状態にして乾燥させるようにしています。

USB-Aポートが4つついている

背面には左右に2口ずつの計4口のUSB-Aポートがついていて、スマホの充電などができます。

ただ、背面についているので、スマホについてくる純正のUSBケーブルだと少し心もとない長さになります。

ベッドフレームには隙間があり、潰さずにケーブルを通せるが、
ケーブルを出す

1mのケーブルだとこの程度の長さしか出てこないので、快適に使うには延長ケーブルか2m以上のケーブルが必要です。
出てくるケーブルの長さ

実際に寝てみて感じた良くないところ

熱がこもりやすいので夏は暑い

テンピュールのベッドは柔らかく身体を包んでくれて体圧分散がしっかりしているのですが、マットレスと身体が触れる面積が広くなるので熱がこもりやすくなります。

なので、人によっては夏場はクーラーを付けて寝ることが必要になる可能性があります。

僕は今までもクーラーをつけっぱなしで寝ていたのでそれほど問題ありませんが、クーラー嫌いな人は注意が必要です。

僕が行っている工夫は、寝る時はベッドの左右に寝るようにし、背中が暑くなったらもう片方へ移動するというのを繰り返しています。

移動したときのひんやり感が気持ち良いので、熱のこもりはそれほどきにすることなく寝られています。

熱のこもりが気になる場合は、流行りの冷感敷きパッドもテンピュールから出ています。

僕は家具屋で触らせてもらったのですが、通気性を上げるために裏面がメッシュ素材になっていて少しゴワついていて、折角の柔らかい寝心地が軽減されてしまうと思ったので購入は見送りました。

夏場はたしかに暑いですが、耐えられない暑さではないので冷感敷きパッドなしで行こうと思います。

故障が心配

電動ベッドなので、どうしも故障の可能性があります。

僕が買ったエレベートKDは5年の保証がついていますが、正直、5年の保証は短くて心配だなと思っています。

と、保証の短さを心配していたら、使用開始から10日で上半分が動かなくなりましたorz

ゼロジーポジションから一旦平らな状態にし、そこから背の部分だけ上げようとしたら上がらなくなってしまったのです。

リモコンを操作すると「カチッ」という音がしてベッドは反応しているのですが、音がしてから全く動きません。

翌日サポートに電話し、その2日後に修理が来て無料で直してもらったのですが、いきなりの故障はショックでした。

修理依頼と修理の流れはこちらの記事で詳しく紹介しています。
テンピュールの電動ベッドが壊れたときにやることと修理依頼の手順

とりあえず5年間は修理してもらえるし、修理も迅速だったので良かったですが、10年20年と使っていきたいと考えているので、この先が少し不安です。

ただ、調べてみると電動ベッドの5年保証は長い方なようです。

ニトリは同じく5年で、フランスベッドは1年しかありません。

電気系統の商品ではこれぐらいの保証が限度かもしれませんが、5年で壊れるということではないので、大切に長く使っていきたいと思います。

おわりに

10日で壊れるというトラブルがありましたが、睡眠の質が明らかに上がり、日々の生活の活動の質が上がったのは本当に満足しています。

故障していた3日間は平らな状態で寝ていましたが、ゼロジーポジションの快適さを改めて実感できる良い機会にもなりました。

最初は寝づらいかもしれませんが、慣れると快適でゼロジーポジション無しでは寝られなくなりますよ。

高い買い物でしたが、人生の質を上げるために適切で価値あるお金の使い方をしたと断言できます。

悔いがあるとすれば、なぜもっと早くベッドを買い換えなかったのかということ。

若いときの活動の質が上がっていたのは間違いないし、もしかしたら腰に負担がかからず坐骨神経痛になっていなかったかもしれない。

睡眠の質は改善されたので、残りの人生全力で楽しんで行きたいと思います!

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