2019年3月版 クアラルンプールからジョホールバルへバスで移動する方法
※本ページはプロモーションが含まれていますマレーシア鉄道は1週間ぐらい前から予約しないと予約できないので、ペナン→クアラルンプールの移動と同様、クアラルンプールからジョホールバルまでの移動もバスになってしまいました。
この記事では、クアラルンプールからジョホールバルまでバスで移動する方法を紹介します。
※2019年3月時点での情報です。
クアラルンプールからのバスはTBSで乗る
クアラルンプールに来た時、KLセントラルで降ろしてくれたので、クアラルンプールから出発する時もKLセントラルから出発できると思っていましたが、KLセントラルからは長距離バスは出ていないらしく、長距離バスに乗るにはKLセントラルから少し南へ下ったTBS(Terminal Bersepadu Selatan)で乗る必要があります。
チケットの予約
マレーシアでは、長距離バスはたくさん出ていて予約しないでも乗ることができ座席指定もできますが、事前に予約しておいたほうが、バス会社も選べるしチケット売り場で英語のやり取りでチケットを購入する煩わしさから開放されるので、僕は事前に予約しておきました。
TBS(Terminal Bersepadu Selatan)からJohor Bahruまでのチケットを購入します。
マレーシアの長距離バスをネット予約する方法
当日の流れ
TBSは電車で「Bandar Tasik Selatan」まで行けば、歩いて5分で行くことができます。
「Bandar Tasik Selatan」まで行けば、みんなバスターミナルの方に行くので迷わないはずです。
途中エスカレーターがあるのですが、マレーシアらしく停まっていて使えなかったので、2階分の階段を登らなければならなかったのはちょっときつかったです。
5分ほど歩いてバスターミナルに入ると、左手にチケットカウンターがあったので、予約したチケットを発行してもらう。
このチケットカウンターを素通りしたところにも大きなチケットカウンターがあるので、混んでいる場合はこっちを使っても大丈夫。
当日チケットを買う場合は、チケットカウンターは全て共通なので、どの列に並んでも全行き先のバスのチケットが変えます。予約の引き換えも全カウンターでできます。
僕は予約していたので、予約確認メール画面が開いたスマホを渡すだけでチケットが発行されました。
バタワースのバスターミナルでは予約料1MYRを取られたのですが、ここではなぜか必要ありませんでした。謎…。
チケットにはゲートナンバーが書かれているので、その番号のゲートへ向かいます。
ゲートへ向かうにはエスカレーターを下る必要があるのですが、エスカレーターを降る前には、セブンイレブンやATM、無料のトイレなどありますので、車内で食べるものを買ったり、食事をしておくのをオススメします。
エスカレーターを下った先にも無料のトイレや売店はありますが、商品の種類が限られるので、エスカレーターを下る前に準備しておいたほうが良いです。
ゲート番号ごとに下りるエスカレーターは違います。僕は10番だったので、10が書かれているエスカレーターを下ります。エスカレーター前には改札機があるので、チケットに書かれているQRコードを読み込ませて改札を通ります。
エスカレーターを下りると小さい売店がありました。
ゲート番号10があったので、ここの椅子に座って待ちます。
ゲートの上には電光掲示板があって運行状況を確認できるのですが、僕が乗る10:45分発のSUPER COACHは10:45分までは「On Schedule(通常通り)」だったのですが、10:45分になると「Dalayed(遅延)」に変更されました。
因みにこの掲示板、他の時刻のバスが代わる代わる表示されて見つけづらく、文字も小さいので読みにくいです…。
バスが来ると、ゲートの係員がバス会社の名前を叫ぶので、自分の乗るバスが叫ばれたら係員のいる受け付けに行きチケットを渡しQRコードを読み込んでもらいバスに乗ります。
僕の場合はQRコードを読み込んだ後、別のゲートへ連れて行かれ、そこで乗りました。
結局45分遅れの11時30分にバスに乗れました。
大きい荷物を持っている場合は預けることができます。
以前乗った「Seasons」よりバス車内の質は少し落ちましたが、シートベルトがちゃんと付いていたのは良かったです。
乗車準備が整い、予定より1時間遅れの11時41分出発。
出発から3時間ほど経った14時30分休憩。
休憩した場所はここで、一旦高速道路から降り、休憩が終わったらまた高速道路へ入っていきました。
休憩場所はバス会社によって違うはずなので参考程度に。
ここで降りていく人もいました。
運転手が休憩と言ったわけではないので最初は休憩かわかりませんでしたが、運転手に聞いたら30分休憩とのことだったので、休憩か分からなければ聞いたほうが良いです。
ただ乗客を降ろしただけですぐ出発する可能性がありますからね。
休憩所には、汚いですが無料のトイレと食堂がありました。
暇な時間はコイのオブジェを撮影して待つ。
30分休憩した13:00分出発。
16:34分、終点のLarkin Sentralに到着。
11時41分に出発したので、5時間で着いたことになります。思ったより早かった。
道がほとんど渋滞していなかったからこの時間で着けたので、渋滞していたらもう少し時間はかかります。
バスの運転も普通で高速道路もそれほどデコボコしていないので、日本の高速バスに乗る感覚で移動できました。
Larkin Sentralからジョホールバル中心部までの移動
Larkin Sentral(ラーキンセントラル)はジョホールバルの外れにあるので、ホテルや中心地まで行くにはバスかタクシーを使うことになります。
バスは安いですが、ジョホールバル中心部へ行くバスは30分に1本だったり、1時間に1本だったりするので使い勝手は悪いです。
僕は、のんびりバスを待っても良かったのですが、バスターミナルのトイレ(有料で30セント)が断水で使用できず、一刻を争う事態だったのでGrabを使って移動しました。
ジョホールバルはたまに断水することがあるようなので、トイレは使えない可能性があることを知っておいて下さい。
因みに、その日泊まる予定だったホテルも断水していて宿泊を断られました。ジョホールバルは断水がたまにあるようです。
Larkin Sentralの市内行きバス乗り場
長距離バスから下りたら大きい建物(バスターミナル)に向かって歩きます。
入り口には遊園地にあるような一方通行のゲートがあるので、ガシャンと回してバスターミナルに入ります。係の人がゲートにいますが、特に何も見せたり声をかけたりせずそのまま通って大丈夫です。
バスターミナルは長距離バス乗り場のようになっているので、様ざなま乗り場があり、市内行きのバス乗り場がわかりにくいです。
市内行きのバスに乗るには「1-2」のゲートから入れば乗り場へいけます。
入り口に係員がいますが、チケットなど見せる必要なく、そのまま通ることができました。
待合室を素通りし、出口を出るとバス停に出るので、目的のバスが来るまで待ちます。
目的地までのバスを探すにはMoovitという案内アプリが便利です。
ジョホールバルに対応しているので、 Larkin Sentral発で目的地に行くまでの最適なバスを表示してくれます。
使い方は別記事で紹介しています。
Grabの乗り方
タクシーを使ってもよいのですが、ボッタクリや料金交渉がめんどくさいのでGrabを使うことをオススメします。
Grabで廃車すると、乗り場が指定されているのでそこでまてばOKです。
実際に乗った場所はここ。
普通のタクシーもこの場所で乗れるので、普通のタクシーを使う場合もここへ行きましょう。
行けば向こうからガンガン声をかけてきます。
おわりに
クアラルンプールからジョホールバルへバスで移動する方法を紹介しました。
クアラルンプール中心部から少し離れたバスターミナルから、ジョホールバル中心から少し離れたバスターミナルへの移動なのでちょっと面倒ですが、電車が予約できないとなると仕方ないですね。