石垣島NO1のサンゴであふれるシュノーケリングスポット米原海岸の情報を紹介
※本ページはプロモーションが含まれています石垣島でシュノーケリングをするなら米原海岸がオススメ。サンゴの量が他の石垣島のビーチと比べるとずば抜けています。
米原海岸はカラフルで小さい魚から大きい魚まで見られるキレイな海ですが、潮の満ち引きに合わせ潮の流れが速くなったり、岩やサンゴの上を歩かなければならなかったりなど、情報と装備が求められます。
2015年7月4日に泳ぎに行ってきましたので現地で得た情報や役だった装備を紹介します。
米原海岸の注意点
米原海岸は風の影響で波が高くなりやすいので現地の気象情報に注意する。
米原海岸にあるマリングッズレンタル専門店のジェリーフィッシュのFacebookページ「JellyFish644」で、米原海岸の情報を得ることができるので行く前にかならずチェックする。
リーフカレント(サンゴ礁海域における外海への強い流れ)にも注意が必要。大まかな地図は「米原海岸マップ | 米原海岸(ビーチ)ハザードマップ情報」で紹介されているので参考に。
詳細はショップの店員さんに聞くと良い。僕が聞いた時はボランティアで米原海岸を巡回している消防士さんが海を見ながら丁寧に説明してくれた。
干潮時だったのでどこを歩いて沖に行けばよいか、どの辺を泳いだらキレイか、白波が立っている付近は波に巻き込まれるので近づかないほうが良い、何時から潮が満ちてくるので一度沖から離れたほうが良いなど、詳しく話を聞くことができた。
米原海岸では波に巻き込まれたり流されたりなどによる死者が出ているので危険な場所をしっかり把握する必要がある。
装備
一般的な海岸と違い、米原海岸で安全に楽しくシュノーケリングをするにはある程度の装備が必要になる。
マリンシューズ
必ず用意する。米原海岸は岩やサンゴの上を歩かなければならないので、素足で海に入ると絶対にケガをする。ビーチサンダルもバランスを崩しやすく危険なので、必ずマリンシューズを履くようにする。
参考:「アクアラングのマリンシューズ「ポリネシアンブーツ」を買ったのでレビュー」
マリングローブ
今回米原海岸で泳いで失敗したなと思ったのが手袋をしていかなかったこと。浅い岩場を歩いているとバランスを崩して手を付くシーンがあり、かなり痛い思いをした。
サンゴで切った傷は治りにくいのでマリングローブをしていくと安心できる。
ライフジャケット
潮に流されたり波に巻き込まれた時に命を助けてくれるライフライン。シュノーケリングスポットが浜から50m以上離れている場所もあるので、万が一の際に救助がくるまでの体力を持続させる補助をしてくれる。
今回はじめてライフジャケットを着てシュノーケリングをしたが、自然と浮いてくれるので無駄な体力を使わず楽に泳ぐことができ、快適にシュノーケリングすることができた。
ラッシュガード、トレンカ
石垣島の強い日差しによる日焼けをしないためにラッシュガードとトレンカを着ると良い。腕と足を保護することでサンゴによる切り傷からも身を守ることができる。
参考:「海の日焼け防止に!最安値のラッシュガードを買ってみたのでレビュー!」
「足の日焼け止め!ランシュガードのロングパンツの購入レビュー!」
レンタルもできる
米原海岸には「JellyFish ジェリーフィッシュ」というレンタルショップがあり、マリンシューズやラッシュガード、ライフジャケット、シュノーケルマスクやフィンもレンタルできるので、荷物を増やしたくなかったり買うほど海にはいらない人はレンタルもオススメ。
米原の海
実際に撮ってきた米原海岸の写真を紹介。iPhone6を専用の防水パックに入れて撮影。パックのカメラ部分に汚れが付いたままで微妙な画像になってしまっているが…orz
浜から泳げるポイントまで歩いて行く。奥に見える陸地もサンゴでその先がシュノーケリングスポット。
いろんな場所でサンゴの谷があり、その間を魚が泳いでいく姿が美しい。
溝にそって自分も泳ぐと魚気分!
サンゴの種類も豊富。
米原海岸の危機管理
米原海岸ではボランティアによる監視員が危険箇所の啓発をしてくれている。
地元の消防士やショップのオーナー、消防団、自主防災団など様々な人の善意によって注意喚起されているのだ。
話を聞いたところ危険箇所を注意してもその場所に近づいたり、警告を受け入れないケースもあるようだ。
米原海岸は美しさと同時に他のビーチにない危険性も併せ持っているので地元の人の注意は確実に受け入れて欲しい。
更に話を聞いていると、沖で泳いでいる人の状況把握を迅速に行うために、2015年7月からドローンによる巡回が試験的にはじめられたとのこと。
僕が泳ぎに行った日がちょうど初飛行日だったらしく、沖までの移動の早さと送られてくる映像の鮮明さが今後の巡回作業の効率化に繋がる手応えを感じていたようだ。
驚いたのがこのドローンの購入費をボランティアの巡視員3名で出し合って導入したということ。ドローンは結構な値段する。彼らの海岸での自己防止への真面目な取り組みを実感した。
Facebookページ「JellyFish644」で海岸の情報を毎日発信したり、監視員がボランティアだったり、事故防止のための新しい技術を取り入れるなど、人の「熱さ」も米原海岸の魅力だ。
石垣市は補助金を出すべきだと思う。
彼らの取り組みに共感できる方は「JellyFish ジェリーフィッシュ」でステッカーを500円で購入できるので、是非支援をしていただきたい。(店に並んでいるわけではないのでオーナーに声を掛ければ喜んで売ってくれるハズ!)
僕も1枚購入!
お店の場所はこちら。
駐車場は店の前でも良いが、道を進んだ場所にも駐められる。
おわりに
思いがけない出会いで数時間話し込んでしまいました。
僕自身地元の消防団で活動していたのでボランティアの大変さと自分たちで進んで活動することの凄さを理解しています。
彼らの活動が実を結び、米原海岸での事故が無くなることを期待します。
今回の旅では全然泳げなかったので、いつか必ずもう一度泳ぎに行くっ!!!