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デジタル一眼カメラのレンズの種類を総まとめ!各レンズの特徴と価格を紹介

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レンズの種類

デジタル一眼の醍醐味である「レンズ」。

「レンズ沼」という言葉があるように、ハマりだすと奥が深く、沼のように脱出できず、深みにはまっていきます…。

この記事では、カメラのレンズの種類と特徴を紹介します。

基本的なレンズの2つのタイプ

レンズは、焦点距離を変更できるかできないかの2つのタイプに大きく分けることができます。

焦点距離を変更できないのが「単焦点レンズ」、変更できるのが「ズームレンズ」です。

いずれのタイプも値段はピンキリなのですが、安いものは1万5千円ぐらいから、3万円〜6万円前後が人気で高いものは10万〜20万前後。100万を超えるものもあります。

単焦点レンズ

焦点距離を変更できないレンズ。

小型で持ち運びがしやすく、ズームレンズに比べて構造が簡単なので価格が安いです。

ズームレンズ

ズームレンズはズームできる距離や広い範囲が撮影できるかなどにより、「標準ズーム」「望遠ズーム」「広角ズーム」があります。

標準ズーム

メーカーによって基準は変わりますが、一般的に18mmから55mmの焦点距離をカバーし、広角から中望遠まで撮れるレンズです。

望遠ズーム

一般的に80mm以上の焦点距離を持つレンズで、中望遠以上の撮影ができます。

広角ズーム

一般的な焦点距離は10mm前後〜35mm前後。標準ズームより広い範囲を撮れる広角に対応するレンズです。

撮影タイプ

撮影タイプによるレンズの呼び方の紹介です。

各レンズとも、単焦点レンズやズームレンズがあります。

レンズの呼び方はここで紹介する呼び方が一般的です。

広角レンズ

標準レンズより広い範囲を撮影できるレンズ。

写したい風景が入り切らない場合、後ろに下がっていけばフレーム内に入れることができます。

しかし、室内など狭い空間では後ろに下がることができないことがほとんどです。

集合写真を撮りたいけど、左右の人が入り切らず、下がるに下がれないという状況はよくあります。

広角レンズを使えば、標準レンズより広く撮ることができるので、大きな被写体と距離が近くても撮影できます。

望遠レンズ

35mm判換算で60mm以上のものを望遠レンズと呼び、遠くを撮影できるレンズです。

遠くのものを大きく撮影したい場合に使います。

マクロレンズ

小さなものを大きく撮るためのレンズ。

標準レンズで撮影したものに近づくとぼやけて撮影することができません。

マクロレンズを使えば、撮影したいものにもの凄く近づいても撮影することができます。

魚眼レンズ(フィッシュアイ)

上下左右180度の画角で、超広角な写真を撮れます。

周辺部分は丸く歪んだ写真となります。

画像が円形になる「円形魚眼」と、対角が180度の画角で画面いっぱいに写る「対角魚眼」の2種類があります。

アオリ撮影

PCレンズやシフトレンズという場合もあります。

レンズの光軸をずらすことで、遠近感をコントロールできる特殊なレンズ。

ビルを下から撮影すると、最上階になるに連れて細く写ります。

アオリを使うと下の階から最上階まで同じ幅で自然な見た目で撮影することができるのです。

ミラーレンズ

反射望遠レンズともいいます。

反射望遠鏡と同じ要領で、レンズ内のミラーで光を反射させることで、長い焦点距離を短いレンズで実現できます。

望遠レンズだとどうしてもレンズが長く重くなってしまいますが、ミラーレンズならレンズも短く軽量になり、持ち運びも便利です。

価格が望遠レンズと比べて安くなるのも特徴です。

おわりに

撮影タイプの違うレンズを使うだけで普通のカメラでは取れないような写真を取ることができます。

どのようなレンズがあるのか把握し、自分が撮影したいものを選べるようになりましょう。

もちろん、使ってみて初めて分かることもあるので、安いレンズで一通り揃えてみるのも手です。

レンズを使いこなして自分だけのオリジナリティあふれる写真を撮ってみたいですよね!

続きの記事 → ミラーレス一眼のα7S Ⅱを購入!選んだ理由と過程を紹介

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