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金属加工の街、新潟県燕三条でSUWADAの爪切りをができる過程を工場見学してきた。岐阜・富山・新潟車中泊6日目

燕三条で諏訪田製作所へ行ってきた

岐阜・富山・新潟車中泊6日目。

あいにくの雨で室内でまったりした1日。

たまにはこういう日もありかな。

車中泊の旅も6日目になりました。はやいな〜。

午前は車内で読書

車中泊した場所は「道の駅 パティオにいがた」。
パティオにいがた

日本トイレ大賞でグランプリを取っただけあって、今まで入ったことのあるトイレの中で、一番キレイで設備も良く、環境も素晴らしかった。

トイレの奥には小さな庭があり、トイレとは思えない作り。

道の駅の営業時間外は通常のトイレは使えず、男女共用の多目的トイレ2つだけ使える形式は珍しかった。

「道の駅 パティオにいがた」は地元野菜を使ったバイキングが人気らしく、せっかくなので朝飯兼昼飯を食べてから出ることにした。

レストランのオープンは11時からなので、それまで車内で読書をして時間をつぶす。

読んでいたのはKindleの月額セールで買った、冒険家 植村直己さんの青春を山に賭けて

短期で働いて、まとまった金ができたら山へ出かけ、世界5大陸で一番高い山を制覇したり、60日間かけてアマゾン川を下るなどの体験記が書かれた本。

大冒険すぎて、とても真似出来ないが、車中泊で旅をしている自分と重ねてドキドキワクワクしながら読むことができた。

植村さんは英語も他の言語も殆どできない状態で海外へ飛び出し、言葉が通じなくても現地の人と身振り手振りでコミュニケーションを取り、自分の夢を成し遂げた。

海外旅行へ行きたいからと言って、英語の勉強をイチから学び始めた僕とは大違いだ。

英語なんてできなくてもなんとかなるんじゃないかと思いはじめる。

レストランがオープンする11時になって空腹もピークになってきたが、本も終盤に近づき、食料が尽きて空腹状態で山を登る植村さんの気持ちに近づくことができるので、そのまま最後まで読み切ってしまった。

ランチバイキング

車中泊での食事はすべて外食なので、野菜が不足しがち。

パティオにいがたのバイキングは、野菜を中心としたバイキングということなので、がっつり食べようと意気込む。

時間と料金は70分で税込1,512円。
入り口

サラダ。
サラダ

主食類。
主食類

きんぴらなどの惣菜系。
きんぴら

デザートも。
デザート

チョコレートフォンデュも。
チョコレートフォンデュ

懐かしい味のアイスもあった。
アイスもある

少しずつ取って全種類制覇を目指す。(トマト関連以外)
バイキング惣菜

とりあえず目標は達成できたが、かなりお腹がいっぱいになってしまった。。。

一度にこれだけの品目を食べると胃が驚かないだろうか。

腹ごなしに読書

お腹いっぱいになりすぎて動けないので、道の駅内にある公園でしばらく読書。
公園で読書

雨が降っていなかったら芝生へ出たかったが、屋根付きのスペースにベンチがあったので、そこで読む。

2時間ほどで切り上げ、諏訪田製作所へ出発

燕三条の金属加工

個人的なイメージだが、新潟というと燕三条の金属加工。

僕はビジネス系の番組が好きなので、「町工場の挑戦」というような形でよく取り上げられているからだ。

その中でも、プロのネイリストなどが使う「SUWADAの爪切り」は工場見学ができ、併設しているショップで実物を購入できるということなので、SUWADAに行ってみた。

SUWADAの工場は、新潟県らしい田んぼが続く道の途中にある。

工場がなさそうな雰囲気の場所に、いきなり現れたので通り過ぎてしまったw

田んぼ道がつづくので、なかなかU-ターンができなかったが、セブンイレブンがあり、なんとかU-ターンできて無事到着することができた。
SUWADAの工場

工場に入ると、爪切りを作る過程で出た廃材で作られたスクラップの聖体がお出迎え。
スクラップの聖体

廃材を使った作品がしばらく展示されている。

廃材で作られた松。
廃材で作られた松

葉の部分。めっちゃ細かい。
葉の部分

根元部分。爪切りの廃材をねじって組み合わせ、金属カスが土となる。
松の根元

壁一面のアートも。
壁一面のアート

ライオンの存在感が半端ない。
ライオン

髪の質感が本物そっくり。
ライオンのアップ

SUWADA製品の進化の歴史。
進化の歴史

爪切りができるまで

爪切りの原料。ステンレスと鋼があるようだ。
爪切りの原料

鍛造。爪切りの形にして切り抜く。
切り抜き

切り抜いた爪切り部分と廃材部分。この廃材が人形や松に使われている。原料の7割は廃材になってしまうとのこと。
くり抜き後

部品加工。
部品加工

組み立て。
組み立てる

研磨。
研磨

刃付け。刃の隙間をなくし切れ味を出すための重要な工程。
刃付

制作過程の見学

更に奥に進んでいくと、職人さんが実際に爪切りを作成しているところを見ることができる。
制作過程

とても丁寧に、注意深く仕上がりを確認し、作業を続けている。
作業中

工場というともっとゴミゴミしたイメージがあるが、とても整理され、作業機械や職人さんの作業着も雰囲気が統一されている感じがとても良い。

ブランドづくりと、職人さんのモチベーションを鑑みた素晴らしい会社だなと実感。

下請けでただ物づくりするだけではなく、自分たちで製品を開発・製造し、販売・ブランドづくりもする。

従業員50名の小さな会社だが、今の時代を生き抜けていく企業力を実感できた。

ショップで購入

工場と道を挟んで反対側にあるショップで、制作過程を見てきた爪切りを購入。
SUWADAショップ

材質に鋼とステンレスがあるが、鋼は持った後、鉄棒を持った後のような鉄の匂いが手についたため、ステンレス製の、ファクトリーリミテッドを購入。

ファクトリーリミテッドは、ここでしか変えない限定品。

刻印が特注なのと、持ちてのデザインの変更、通常価格が税込7,020円なのが税込5,940円と1,080円お得になっている(2017年5月13日現在)。

爪切りは、専用の缶ケースに入っている。
爪切りケース

フタを開けるとこんな感じ。
専用ケース

めっちゃ手に馴染む。
手に持ったとこ

ファクトリーリミテッドだけの刻印。
ファクトリーリミテッドの刻印

歯のかみ合わせは完璧。これが切れ味を生み出している。

https://www.instagram.com/p/BUCATUoBoO5/?taken-by=itotuo

旅の良い思い出の品ができた。

おわりに

読書とか家でもできることをやりましたが、外で読むのもなかなかいいものですね。

1日中観光!という感じで時間に追われるよりも、こんな感じでのんびりするのもいいな〜と思いました。

続きの記事 → アイデアあふれる非日常の空間。岐阜・富山・新潟車中泊7日目、最終日

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