世界遺産、白川郷の駐車場と駐車料金に驚いた。岐阜・富山・新潟車中泊1日目
※本ページはプロモーションが含まれています四国車中泊の旅から1年以上。なかなかまとまった時間が取れませんでしたが、ようやく時間ができたので、久しぶりに旅に出ました。
今回は岐阜から富山、新潟を巡って帰ってくる計画ですが、特に目的地も決めていないので、行き当たりばったりの旅となりますw
今まで行ったことのない富山県と新潟県に行ってみたい。というのが大まかな理由です。
決まっているのは初日の白川郷へ行く。ということぐらいですね。
四国ではいろいろありましたが、今回も何が起こるのか。久しぶりのワクワクの旅へ行ってきます!
出発
高速道路は土日祝日割があるので、日曜の夜に出て、途中の新東名の静岡サービスエリアで車中泊。
はじめて車中泊をした時は、歯磨きに持っていくものを忘れるなど、手際が悪くなかなか寝る準備を出来ませんでしたが、要領は覚えていたようで、スムーズに就寝できて一安心。
翌日快晴の下、気持ち良い朝食を食べる。
歯を磨いて早々に静岡サービスエリアを出発し、途中トイレ休憩で長篠設楽原へ寄る。
ふと案内板を見ると「長篠・設楽原の合戦」での織田信長本陣跡があるとのこと。
展望台から見てみると、この辺らしい。
せっかのなので行ってみる。こういう偶然も楽しまないとね!
ちょっとした丘を登ると「織田信長本陣跡」の看板が。
記念碑があった。うん…。
白川郷到着
家を出てから400キロ、ようやく白川郷へ到着。
白川郷は、白川郷ICから5分もかからない距離なのでアクセスしやすいのが良いです。
白川郷の駐車場と料金
白川郷の駐車場は「村営せせらぎ公園駐車場」です。
基本駐車場はここしかありませんが、満車時になると別の駐車場へ誘導してくれます。
誘導員はたくさんいて連携も取れているのでスムーズに案内してくれるはずです。
そして注意が必要なのが駐車場の料金!事前情報だと500円だったのですが、2017年4月から1,000円に値上げになりましたorz
500円のつもりでいたので、駐車場へ入る時、看板を見て料金が1,000円をになってるのを見て、
「うわ〜高いとこ入っちゃったよ〜」
と思いました。観光地の駐車場では隣なのに料金が違くて高い方に誘導されるってありますからね。
ですが、調べてみるとただ単純に値上げされただけでした。
白川郷の駐車場は料金が一律ですのでご安心ください。
であい橋を渡って白川郷の集落へ
事前に白川郷を調べていて、駐車場から集落へどのように行くのか謎だったが、現地に着くと「であい橋」という吊橋が、駐車場から集落へ繋がって行くことができることが分かった。
まぁ、出会いなんて無かったがな!
それにしても、川が超きれい。
エメラルドグリーン色が素晴らしい。
あれ?写真で見るとイマイチだな…実際はこれの10倍キレイ!
吊橋はコンクリートで固められていて足場は歩きやすい。でも思いの他揺れる。
ついでに下からも。
僕は三半規管が弱いので、吊橋を渡りきった後も、吊橋を渡っているふわふわした感覚が残ってしまい、集落を歩いているときも吊橋を渡っている感覚がしばらく続いた。
吊橋を渡ると別世界。
思わず唸り声を上げてしまいそうな美しい景色が続く。
水面に映る合掌造りの小屋も素晴らしい。
庭もいちいちキレイ。
水車もあるよ。
ポンプ小屋も景観を損ねない造り。合掌造りの家は火に弱いので、ところどころ消火栓や放水銃などの設備が見られた。
天気が良く、山の緑と黄緑がよく映える。
交換して間もない屋根も良い。
焼き豆腐定食
昼はガイドブックをチラっと見て良さそうだった「いろり」へ。
入り口にJCBのマークがあり、クレジットカードが使える気配。VISAのマークがないので使えるか心配したが、VISAも問題なく使えた。
店内は座敷やテーブル席、囲炉裏席など、とことん「和」な造り。
囲炉裏席をゲット。
注文したのは1,296円の焼き豆腐定食。
揚げ豆腐が鉄板の上で焼かれた状態で出てきた。
郷土の味を満喫、満喫。
白川郷定番の風景
白川郷といったらこのアングルからの景色でしょう。
この景色は「天守閣展望台」から観ることができる。
いろり近くからシャトルバスが出ているが、歩いても十分行ける距離なので、10分ぐらいのんびり新緑の中を登っていく。
展望台は、天守閣という食事処の敷地内にあるが無料で入ることができる。
和田家
合掌造りの家は何件か実際に入ることができる。僕が見た感じ、どこも大人300円、子供150円。
僕が入ったのは村長だった和田家。
座敷も入って見ることができる。
屋根裏も入ることができる。
合掌造りの裏側はこんな感じ。
裏道や小道も良い
合掌造りの小屋や集落もよいのですが、ちょっとした小道や裏道の風景がまた良いんだよな〜。
いいね〜
いいよぉ〜
コイや魚もいる。(写真では見えないけど)
合掌造り民家園
であい橋を渡って戻り、合掌造り民家園(大人600円)へ。
人が住まなくなった集落の合掌造りの家を移築しているらしい。
白川郷で一番唸ったアングルはこれ。
滝の奥に合掌造りが覗いているのが絵になる。
逆光だったので全体を撮れいていないが、自分の目でじっくり見てほしい。
実際に行った際は、近くにベンチがあり、この風景を座りながら眺めることができるので、そこに座って眺めるのがオススメ。
白川郷は無料の休憩所がたくさんあるのがすごい。
「合掌造り民家園」の休憩所は、ほうじ茶を無料で飲める。
靴を脱いで建物の中に入れるので、窓から外を眺めたり、
縁側に座って庭を眺めたりできる。
歩き疲れていたから、この縁側で庭を眺めながらぼーっとしている時間は最高だった…。
白川郷を大満喫!
白川郷を超満喫してきた。
どれくらい満喫したかというと、満車だった駐車場が僕の車1台になるほど満喫した。
白川郷へは、お昼について駐車場が閉まる5時ギリギリまでいたので、5時間近く楽しんでいたことになるのか。
今度は冬の雪景色の時に来たい。いや、秋の紅葉のときも来たい。あと春の桜の季節も来たい!
ヤツがまた現れた
白川郷を満喫し、「道の駅白川郷」に今日泊まる道の駅の情報を探しに行く。
次の日は立山へ行こうとしているので、なるべくその近くの道の駅が良い。
が、肝心な場所に道の駅が全く無く、色々考えたところ、「道の駅細入」に決定。
目的地近くにコンビニや飲食店が無いようなので、白川郷のコンビニで夕飯を買い、360号線を目指して山道を進んでいく。
すると…
またお前かっっっッ!!!!!
アクシデント連発!精神的に参ったが自分が強くなった日 【四国車中泊の旅2015 – 3日目】 | 経験知
仕方ないので、再び「道の駅白川郷」へ戻り、作戦変更。
高速を使ってパーキングエリアで1泊することに決定。
おわりに
やはりアクシデントはありましたw
でも、アクシデントも旅の醍醐味です。その辺を含めて楽しみます!
本日の走行距離:483キロ
続きの記事 → 立山駅から室堂平へ、雪の大谷を漫喫してきた!岐阜・富山・新潟車中泊2日目