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H2-45をMacへつないでみたが上手くいかない…

※本ページはプロモーションが含まれています

SimpleBGCをMacへつなぐ

H2-45をパソコンで設定するには「SimpleBGC」というアプリを使います。

Windows、Mac、Linuxで使えるようですが、macOS10.13 High Sierraでは動作しないようです。

というより、Mac版に問題があるようで繋がったり繋がらなかったりするようです。

動作する前提で設定手順記事を書ながら設定を進めていたのですが、最後の最後になって動作しないことが分かりましたorz

説明書やSimpleBGCの場所などわかりにくかったので、一応手順をそのままアップします。

なにか間違いやこうしたらうまくいったとかありましたらTwitterで教えていただけるとありがたいです。

説明書

説明書はH2-45のページではなく、ひとつ前のH2Bのページにあります。

H2とH2-45の違いは形状の違いがメインのようなので、システムとかは同じなんでしょうね。

説明書は下記リンクで確認できます。

説明書やアプリ、ドライバはGoogleドライブにまとまっています。

ドライバ H2-45 管理ソフトのダウンロード

PILOTFLY H2B 3axis Stabilizer for DSLR / Mirrorless Camera – PILOTFLY」へアクセスし、下にスクロールして「CP2102 USB Driver for MAC OSX」をクリックすると自動でダウンロードされる。(H2-45のページにはダウンロードリンクは無く、H2Bのページからダウンロードすることになります。)
ドライバをダウンロード

「Mac_OSX_VCP_Driver.zip」というファイルがダウンロードされるのでダブルクリックして開きます。

「SiLabsUSBDriverDisk.dmg」というファイルが展開されるのでダブルクリック。

特に反応はないのですが、デバイスの項目に表示されているので、Finder左メニューの「デバイス」部分にある「SiLabsUSBDriverDisk」をクリックして開く。
フォルダを開く

「Silicon Labs VCP Driver.pkg」をダブルクリック。
Silicon Labs VCP Driverを起動

あとは指示に従い「続ける」などをクリックして進む。

MacOS High Sierraでは「機能拡張がブロックされました」と表示される場合があります。
機能拡張をブロック

その際はいったん「OK」をクリックしてインストール終了まで待ち、インストールが終了したら環境設定を開き、「セキュリティとプライバシー」をクリック。
セキュリティとプライバシー

「一般」タブをクリックし、「開発元”Silicon Laboratories Inc”…」の項目の「許可」をクリック。
許可をクリック

これでUSBドライバのインストールとセキュリティの設定完了です。

ターミナルでの設定

ちょっとめんどくさいですがターミナルでの設定があります。

コピペでできます。

Finderの「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル.app」をダブルクリックして開く。
ターミナルを開く

「$」記号の前はご自身パソコン名とアカウント名が表示されます。「$」記号の後にコピペしていきます。
ターミナルの場所

僕は背景を黒にしていますが、初期設定の白背景でも問題ありません。

「$」の後に「sudo mkdir /var/lock」と入力しenterを押す。(/barフォルダ内にlockというフォルダを作成するコマンド。)
コマンド1

パスワードを聞かれるので、ユーザーパスワードを入力しenterを押します。パスワード入力なので、入力しても画面に表示されませんが、心配せず入力しましょう。
パスワード入力

「$」のラインが表示されたらパスワードは通りました。
パスワード成功

次はファイルの権限を変更します。「sudo chmod 777 /var/lock」と入力しenter。「$」のラインが表示されたら成功です。
パーミッション変更

これでターミナルでの設定は終了です。左上の赤丸の×をクリックしてターミナルを終了しましょう。

SimpleBGCをダウンロード

Simplebgc GUI software – Google ドライブ」にアクセスし、「SimpleBGC_GUI」を右クリックしてダウンロード。
ソフトをダウンロード

ダウンロードしたファイルを解凍します。

解凍したフォルダを開くとこのようなファイル構成になっています。
ファイル構成

「SimpleBGC_GUI.jar」を右クリックして「開く」をクリック。
開くをクリック

警告が表示されますが「開く」をクリック。
開くをクリック

SimpleBGCが起動します。

次に、H2-45の電源を切った状態でMacとUSB接続。

「Connection」の項目にUSBの項目が追加されるので「/dev/tty.SLAB_USBtoUART」を選択して「Connect」をクリック。
コネクトする

これで繋がるはずだが繋がらないorz

おわりに

僕が設定した手順を紹介しました。

Windowsなら問題なく繋がったので、H2-45はWindowsで設定した方が良いです。

続きの記事 → H2-45をスマホアプリと接続する方法

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