海外旅行で知らなきゃ損するクレジットカード活用術!支払、保険、両替、マイル、付帯サービス、全ての情報を徹底解説!
※本ページはプロモーションが含まれています海外旅行へ必ず持って行きたいのがクレジットカードです。
クレジットカードの活用法をしっかり理解すれば、海外旅行保険が無料になったり、現地通貨への両替も遙かに安くできたり、様々なメリットがあります。
この記事では、海外旅行でクレジットカードがどのようなことに使えるのかをまとめました。
海外旅行におけるクレジットカードの役割
日本でクレジットカードを手に入れて海外旅行へ持って行くと、次の6つのメリットがあります。
- 「信用」を手に入れられる
- 海外旅行保険が付いてくる
- 現地通貨に両替しなくても支払いできる
- 現地通貨への両替手数料を大幅に下げることができる
- 海外旅行中に便利なサービスを受けられる
- マイルが貯まる
それぞれの理由と仕組みを解説します。
1.「信用」を手に入れられる
海外の国において、クレジットカードを持っているということは、その人に支払い能力があるという「信用」の証になります。
その「信用」がないと、ホテルに泊まれなかったり、レンタカーを借りられなかったりします。
ホテルやレンタカー側からしたら、泊まり逃げ、借り逃げされたら困りますからね。
海外ではこのように、サービスを受けるためにクレジットカードが必要なケースが結構あります。
せっかく海外に行ったのに、
「クレジットカードを持っていなかったから、やりたいことができなかった…」
というコトにならないよう、クレジットカードは必ず持って行きましょう。
2.海外旅行保険が付いてくる
海外旅行に行くときに必ず必要なのが海外旅行保険です。
身体の調子が悪くなったりケガをした場合、日本より遙かに多くの治療費が必要になり、数百万円請求されるケースもあります。
旅行中にあり得そうな骨折や交通事故で300万〜500万円前後。1,000万を超えるケースもありますが、そういう場合は心不全や脳梗塞など持病に関わるものなので、だいたい500万円程度の保証が欲しいところです。
他にも、持ち物が盗まれたり人をケガさせてしまったりなど、保険をかけておきたいあらゆるケースがあります。
通常なら保険会社の海外旅行保険に入るのが一般的ですが、1週間の旅行でひとりあたり3,000円〜8,000円前後と、なかなかのお値段です。
ですが、クレジットカードの中には海外旅行保険が付いてくるカードもあり、複数のクレジットカードを持つことで3ヶ月までの旅行なら保険料が無料、あるいは年間3,000円〜10,000円程度の年会費でまかなうことができます。
海外旅行保険が無料で付いてくるオススメのクレジットカード
エポスカード
2023年10月1日から、旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)をエポスカードで支払わないと保険がつかない「利用付帯」に変わりましたが、賠償責任の金額が2,000万円から3,000万円にアップ。
エポスカードで無料の海外旅行保険をつけるなら、保険をつけたい旅行の代金をエポスカードで1回以上払うようにしましょう。
ジャックス横浜インビテーションカード(ハマカード)
無料の海外旅行保険付帯クレジットカードの中で最高水準の保障が受けられるクレジットカード。
エポスカードと一緒に持つことで、傷害治療が400万、疾病治療が470万円になり、海外旅行保険として安心水準に達します。
年会費がかかるがオススメの海外旅行保険付きクレジットカード
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費は3,000円かかりますが、初年度は無料、25歳までは年会費が無料です。
年会費がかかるクレジットカードというだけあり、海外旅行に嬉しいサービスが付いています。エポスカード、横浜インビテーションカードと併せて持っておきたいカードです。
海外旅行保険付帯のクレジットカードの選び方とオススメのカード
3.現地通貨に両替しなくても支払いできる
海外旅行で悩ましいのが現地通貨をいくら両替するかということです。
日本円から現地通貨にするとき、通貨によりだいた3%〜11%の手数料が取られ、余った現地通貨を日本円に戻すときも同じ手数料を取られます。
ですがクレジットカードなら、海外利用手数料1.63%が取られますが、両替するより遙かに安く、世界各国で同じ手数料なので安心です。
※大体どのカードも1.63%ですが、まれに2%前後取るカード会社があります。
支払いたい金額をピッタリ支払えるのもクレジットカード支払いの良さです。お釣りがないので現地通貨を余らせるということが無いですからね。
もちろん、日本で発行したクレジットカードは海外で使えますが、クレジットカードのブランドには注意が必要です。
VISAとMasterCardならほぼ問題なく使えますが、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースなどは支払いに使えないお店もあるからです。
支払いに使うならVISAとMasterCardを使いましょう。
また、大金を持ち歩く必要が無いということもクレジットカード支払いのメリットです。
海外でたくさんの現金を持った状態で歩くのはかなり怖いですからね。
高額決済やクレジットカード決済ができるときはクレジットカードで支払い、少額決済は両替した現地通貨で行うのが安心です。
注意が必要なのが、お店に支払時に「日本円で支払う」か「現地通貨で支払う」か聞かれたときです。
ここは迷うこと無く「現地通貨で支払う」を選びましょう。
日本円で支払うと、日本円に変える余計な手数料がかかり、現地通貨で支払うより10%近く高くなってしまう可能性があるからです。
4.現地通貨への両替手数料を大幅に下げることができる
上記でクレジットカード支払いを薦めましたが、クレジットカード支払いに対応していないお店があったりチップを払ったりする場合があるので現地の現金は必要です。
ですが、両替手数料は3%〜11%も取られてしまいます。
5万円を両替したら1,500円〜5,500円も取られますからね。かなり痛いです。
そこで便利なのがクレジットカードのキャッシング機能を使い、海外のATMでキャッシングをして現地通貨を引き出す方法。
キャッシングなのでぶっちゃけクレジットカード会社から借金をするわけですが、借りたお金を繰り上げ返済することで数日分の利息しか払わなくて良いという裏技があります。
キャッシングの年利は18%で、1日にあたり約0.05%です。
仮に借りたお金を10日で返済したとすると、0.5%の金利手数料で済みます。
これにATM手数料の216円を足した金額がクレジットカードキャッシングをしたときの両替手数料となります。
先ほどと同じように、5万円分をキャッシングして引き出し、10日で返済してATM手数料が216円だった場合、
466円となり、1,500円〜5,500円と比べて遙かに安いことが分かります。
海外旅行の両替手数料を極限まで安くする方法
両替手数料を大幅に下げることができるカード
海外でキャッシングをし、数日後(最短3日ほど)にネット上の手続きで返済できるクレジットカードは実はほとんどありません。
セディナカード
年会費無料で、海外キャッシングをネット上で返済できる数少ないクレジットカード。
Pay-easy(ペイジー)という入金受付サービスを使うことでネット上から返済することができます。
他のカードは電話する必要があるなど、国際電話でかけたときはその分の通話料がかかってしまって結局普通に両替するのと変わらない。という事態になりかねません。
海外旅行保険が付いていないのは残念ですが、海外旅行では両替用カードとして力を発揮します。
他にも、
- 全国のセブン-イレブンで1.5%ポイント還元
- ネットショッピングで毎日最大10.5%ポイント還元
- パッケージツアーの基本旅行代金が3~8%OFF
- セディナ海外デスク
※記載のサービスは2017年6月現在のものです。
などの特徴があります。
旅行のパッケージツアー割引は海外旅行に便利ですし、セディナ海外デスクは海外旅行での困り事を相談できる安心サービスです。
5.海外旅行に中便利なサービスを受けられる
クレジットカードの中には、旅行を便利にするサービスが付いているものがあります。
- 空港ラウンジを無料で使える
- 空港からの荷物を自宅まで届けてくれる
- 旅行中のレストランやツアーの予約を代行してくれる
- 衣類を空港で預かってくれるサービス
- ホテルのグレードを無料でアップグレード
などなど。クレジットカードによって受けられるサービスは違いますが、旅行を快適にしてくれるプラスαのサービスがあります。
空港ラウンジは、空港で待っている間くつろげるスペースで、座り心地の良いイスに座って無料のお酒・ドリンクを飲めたり、用意されている新聞雑誌を読めたり、無料のWi-Fi・電源を使ってパソコンで作業できたりするなど、待ち時間を有効かつ快適に使うことができます。
地味に便利なのが衣類を空港で預かってくれるサービス。
例えば、冬にハワイへ行くとき、日本ではコートやダウンジャケットが必須ですが、ハワイに行ったら邪魔者です。しかもかさばりますからね…。
そんなときに空港で衣類を預けるサービスを使えば、ハワイで観光している間の荷物が減って快適になります。
このように便利なサービスが付いたクレジットカードもありますが、年会費3,000円〜30,000円前後の年会費がかかるものばかりです。
なので、海外旅行中に便利なサービスが受けられるクレジットカードを契約するのは必須ではありません。
自分の旅行スタイルや年に海外に行く回数などを考慮して契約するのが良いでしょう。
便利なサービスを受けられるクレジットカード
楽天プレミアムカード
年会費4万円以上する、プライオリティパス(海外1000以上の主要空港のラウンジに入れる会員証)を年会費10,800円で手に入れることができる驚きのクレジットカード。
他にもプライオリティパスが付いてくるクレジットカードはありますが、10,800円という安い金額で手に入れられるカードはありません。
海外旅行へ頻繁に行く人たちは、プライオリティパス目当てで契約する人たちがほとんどです。
更に、海外旅行保険も充実しているのも嬉しいカード。楽天プレミアムカードを持ってエポスカード、横浜インビテーションカードと併せると十分な保障金額になります。
海外サポートデスクも用意されているので、海外旅行中の困り事は何でも相談できます
年会費 | 10,800円 |
国際ブランド | VISA MasterCard JCB |
海外旅行保険自動付帯 | ○ |
キャッシュレス診断 | ○ |
死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
傷害治療 | 300万円 |
疾病治療 | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
救助者費用 | 200万円 |
携行品損害 | 50万円 |
保険会社 | 三井住友海上 |
6.マイルが貯まる
普段の生活において、マイルが貯まるクレジットカードを使うことで飛行機のチケットを安く手に入れることができます。
マイルは空港会社が発行するポイントで、一部の買い物にも使えますし何より飛行機のチケットと交換できるのがメリットです。
クレジットカードを使うとポイントがもらえますが、多くもらえるもので100円につき1円分のポイントや1マイルになります。
1マイルの価値は、買い物などに使うと0.5〜1.1円分ぐらいの価値しかありませんが、飛行機のチケットと交換すると、1マイルの価値は国内線で1.5〜5円前後、国際線だと3円〜10円前後の価値になります。
「飛行機のチケット」という特化したものと交換することによって、マイルの価値は上がるのです。
なので、海外旅行へよく行く人は、普段からマイルが貯まるクレジットカードを使いマイルを貯めると、旅行へ行くときの料金が一気に安くなるのです。
海外旅行でクレジットカードは必須!
このように、クレジットカードには海外旅行を快適にしてくれる機能がたくさん付いています。
この中で、1〜4のメリット
- 「信用」を手に入れられる
- 海外旅行保険が付いてくる
- 現地通貨に両替しなくても支払いできる
- 現地通貨への両替手数料を大幅に下げることができる
は必須ので機能です。これらのサービスが付いたクレジットカードは必ず契約して海外旅行へ出かけましょう。
5と6は更に旅行を豊かなものにしたい人は契約を検討しましょう。
- 海外旅行中に便利なサービスを受けられる
- マイルが貯まる
これらのメリットを得るには1枚のクレジットカードでは不可能です。
複数のクレジットカードを持つことになりますが、保険料を合算できたり、保管場所を分散することで紛失や盗難に遭ったときのリスクを軽減することができますので、クレジットカードの複数持ちをオススメします。
おわりに
海外旅行でクレジットカードがどのように使うことができるか紹介しました。
これらを知らないで海外旅行へ行くのは本当に勿体ないです。
海外旅行に特化したクレジットカードを契約し、使いこなすことで快適な海外旅行を楽しみましょう!
続きの記事 → 海外旅行の快適度を爆上げするオススメのクレジットカード5選!これを持てば旅が変わる!
クレジットカードは海外旅行で必須
- 今読んだ記事 → 海外旅行で知らなきゃ損するクレジットカード活用術!支払、保険、両替、マイル、付帯サービス、全ての情報を徹底解説!
- 海外旅行の快適度を爆上げするオススメのクレジットカード5選!これを持てば旅が変わる!
- 海外旅行保険付帯のクレジットカードの選び方とオススメのカード
- 海外旅行の両替手数料を極限まで安くする方法
- エポスカード申し込みから手元に届くまでの過程と日数を紹介
- セディナカードを発行する手順と届くまでの日数
- セディナカードでキャッシングを繰り上げ返済する手順
- セディナカードjiyu!da!の申込み手順と届くまでの日数、注意点
- 三井住友のBooking.comカードが届くまでの日数と過程
- 三井住友Booking comカードの申込手順
- クレジットカードの海外キャッシングは実際にいくらの手数料と利息がかかるのか実際に試してみた
- 海外キャッシングでConversionと聞かれたらwithout conversionを選択しないと損をする!