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交換レンズにはレンズ保護フィルターを付けよう

※本ページはプロモーションが含まれています

レンズ保護フィルター

一眼カメラの魅力は何といっても交換レンズです。

様々な特徴を持ったレンズを交換して使うことで、いろいろな写真を撮ることができます。

ですが、交換レンズはかなりデリケートなモノで、レンズに傷が付いたら取り返しがつかないことになってしまいます。

そこで便利なのがレンズ保護フィルターです。

レンズに保護用の透明フィルターを着けることで、傷やホコリ、雨などからレンズを守ってくれます。

この記事では交換レンズに着けるレンズ保護フィルターについて紹介します。

直径が合えばどの会社のフィルターでも着けられる

一眼カメラのレンズと本体をくっつけるマウント部分は様々な規格があり、同じ規格同士でないと装着することができません。

しかし、レンズ保護フィルターはどのメーカーも共通で、レンズの縁がネジになっているのでどのメーカーのフィルターでも手持ちの交換レンズに取り付けることができます。

注意しなければならないのがレンズの直径と同じ直径の保護フィルターを買う必要があるということです。

直径さえ合っていれば、保護フィルターは基本的にどのレンズにも着けることができます。

レンズの直径の調べ方は、レンズの説明書や外箱などに書かれていますが、レンズ自体にも書かれています「φ」の後の数字がそうです。
レンズの直径

この場合だと49mmのフィルターを買えば良いということですね。

オススメの保護フィルターメーカー

本来はメーカー純正の保護フィルターを着けたいところですが、メーカー純正の保護フィルターはなかなかのお値段です。

僕はSONYのα7SM2を使っているのでSONY製の「SONY MCプロテクター 49mm」などを買いたいのですが、定価で税込5,724円とかなりの値段です。

ひとつだけなら買っても良いのですが、これからレンズが増える毎に買うのは流石にキツいので、サードパーティー製のレンズ保護フィルターを購入することにしました。

購入したのはケンコー・トキナーとHAKUBA製のレンズ保護フィルターです。

ケンコー・トキナーは日本のメーカーで、レンズフィルターの最大手。HAKUBAはカメラ関連の製品を多く製造・販売している会社です。

どちらもフィルターの直径によって約1,000円〜2,000円と値段が違うので、安い方を購入しました。

実際のフィルター

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL55F18Z」用に49mmの「Kenko レンズフィルター MC プロテクター NEO 49mm」。

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL2470Z」用に67mmの「HAKUBA レンズ保護フィルター XC-PRO CF-XCPRLG67」を購入しました。

左がケンコー、右がHAKUBAです。
レンズフィルター

ケンコーの49mmレンズ保護フィルター。
ケンコーのレンズ保護フィルター

側面にはフィルターの情報が書かれている。
側面情報

透明度もすごく高い。
レンズの透明度

HAKUBAの方は箱の中にケースが入っていて、その中にレンズは入っている。
HAKUBAのレンズ

側面にはMADE IN JAPANの文字。
側面

フィルターの先もしっかり写る。
フィルターの先

装着

装着方法は、レンズのネジに合わせてクルクル回すと装着できます。

垂直に回さないとうまく入らないのでその辺がちょっと難しいです。

何も着けていない状態のレンズに、
何も着けていない状態のレンズ

フィルターを着けるとちょっと高くなる。
フィルターを着けた状態

レンズキャップもちょっと着けにくくなるが問題なく着けられる。
レンズキャップも着けられる

画質の変化

レンズ保護フィルターを着けるということは、イメージセンサーに光が届くまでに余計なフィルターを通るので画質に影響があるといえばあります。

しかし、素人目には全く分からない範囲なので僕は保護フィルターを着けて撮影します。

一応フィルターあるなしの比較を。カメラをちゃんと固定できていないのでちょっとしたズレはありますが、同じ写真を何の情報も無しに与えられたらどちらがフィルター無しなのか分からないと思います。

↓フィルター無し。
フィルター無し

↓フィルター有り。
フィルター有り

おわりに

レンズ保護フィルターについて紹介しました。

最初はレンズ保護フィルター無しで撮影していたのですが、思った以上にレンズが汚れる恐怖があり、撮影中もレンズのことが心配でこまめにレンズキャップをするなど、精神的に良くなかったのでレンズ保護フィルターを着けるようにしました。

保護フィルターを着けるようになってからは心置きなくカメラの取り回しができるので、快適に撮影できています。

精神衛生上においてもレンズ保護フィルターの役割はかなり大きいですよ。

続きの記事 → Kenko PLフィルターの種類とC-PLフィルターZeta レビュー

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