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コンパクトにまとまって旅行のサブバックにピッタリ!モンベル バーサライトパック20レビュー

※本ページはプロモーションが含まれています

バーサライトパック20

20Lの容量があるのに両手に収まるサイズに収納できる「モンベル mont-bell バーサライトパック20 」を購入しました。

購入目的は、海外旅行の荷物を軽量化し、なおかつちょっとしたシーンで使いやすくするためです。

一部の間で「バックパッカースタイル」と呼ばれる、メインのザックを背負ってサブのザックを前に担いでいくスタイルで行こうとしたのですが、重いし歩きにくいし電車やバスでの取り回しが面倒だったので諦めました。

サブのザックに入れる予定だった荷物はメインのザックに入ることが分かったので、飛行機やバスの機内持ち込みように折りたためるザックがあれば完璧だと考え、コンパクトになるザックを探したところ「モンベル mont-bell バーサライトパック20 」を見つけました。

実際に購入しましたのでレビューします。

商品写真

第一印象は、とても小さく本当に20L入るのか?ということと、ペラペラな布で耐久性は大丈夫か?ということ。
ザックの全体像

これだけ小さく薄いからコンパクトにまとまるのであって、乱暴な扱い方をしなければ耐久性も大丈夫そうです。

薄いのに雨蓋は立体構造になり内側にもポケットが付いています。三角形の形をしているのでほとんど入りませんが。
雨豚の裏側

雨蓋の上部分。ここの部分は内側にもファスナーの取っ手があります。この雨蓋をひっくり返して他の部分を押し込んでいくとコンパクトにまとめることができます。(収納方法は後で紹介します。)
雨蓋の上部分。

ドローコードを使って一発で開け閉めできる構造なのですが、開けたときのドローコードが邪魔で荷物の出し入れがしにくいです。
ドローコード部分

内側には背面ポケット。板状のものをこの中に入れると安定します。ですが、小さいのでMacBook Pro13インチでも入らないのが残念です。
背面ポケット

外側にはポケットが付いていますが、ファスナーやマジックテープで止めるわけではないので体勢によっては荷物を落としてしまうので使い勝手は良くありません。
ポケット部分

持ち手はちゃんと付いているので、荷物を入れても持ちやすいです。しっかりと縫われているので、7kg近い荷物を入れても問題なく持てました。
持ち手部分

背中部分。パットが入っていないのでペラペラです。
背面部分

ショルダーベルトは意外としっかりしていて、身体にしっかりフィットします。ショルダーストラップとヒップベルトがあるので重い物を入れても軽く持てます。
ショルダーベルト部分

ショルダーストラップにはゴムが付いていて締め付けすぎや着けやすさを上げてくれます。また、ショルダーストラップの位置は上下に移動させることができますが、そのための土台が硬くコンパクトにするときに邪魔なのが勿体ないです。ですが、背負いやすさを追求する部分に手を抜かないのは流石モンベルだなと思いました。
ショルダーベルト部分

収納して500mlペットボトルと比べるとこの大きさ。想像より大きかったですけど、ここからまだ圧縮できるので、ザックに詰め込むときはもう少し小さくなります。

バーサライトパックの収納方法

収納は雨蓋部分を裏返して収納するのですが、言葉や写真では説明しづらいので動画にしました。

取っ手が雨蓋のチャックの内側にも付いているのは裏返して収納したときに中と外が逆になってもファスナーを閉められるようにするためなんですね。

実際の使用感

実際に使ってみた感想を紹介します。

背中が薄いのでパッキングに工夫が必要

一般的なザックと違い、背中にクッションが入っていないので、中の荷物によっては背中が痛いです。

背中が痛くならないよう荷物を考えて入れる必要があります。

僕はMacBook Proを背中部分に入れているので、平らになって良い感じです。

雨蓋部分が使いにくい

雨蓋部分が三角形になっているので入れる物が限られてきます。

僕はKindleを入れているのですが、無駄なスペースができてしまうのが歯がゆいです。

背面ポケットにファスナーかマジックテープが付いていれば良かったのですが、何も付いていないので、ここに入れたら絶対落とします。

ショルダーベルトがちょっと硬い

ショルダーベルトはしっかりしていて良いのですが、ショルダーストラップを上下させるための土台部分が曲がりにくく、折りたたんで収納するときの邪魔になります。

この辺が改善されるともうちょっと簡単にコンパクトに収納できるのにな〜と思います。

軽さは素晴らしい

何も荷物を入れずに背負うと重さを全く感じません。

服を一枚多く着たぐらいの感覚です。

250gという軽さとコンパクトさはザックの中に入れるのにとても適していると思います。

ショルダーストラップとヒップベルトの重要性

20Lと小さめのバッグですが、ショルダーストラップとヒップベルトがあることで身体の密着具合と重量分散できるのはとても楽です。

ただベルトが付いただけのしょぼい構造かと思いきや、しっかりとした剛性があるのは驚きです。

パソコンやH2-45、SPARKなど、バッテリー搭載の重量機器を入れてもしっかり担げますからね。

おわりに

雨蓋や背面ポケット、ショルダーベルトの固さなどの構造には不満がありますが、軽さと収納性、背負いやすさを考えると十分満足できる商品です。

僕はメインザックの雨蓋部分にバーサライトパックを折りたたんだ状態で入れています。(バーサライトパック事態の収納機能は使わず)

こうすると、空港やバスなどで機内に入れたい物をサッと取り出すことができるのでとても便利です。

旅行中のちょっとした外出ならバーサライトパックだけで十分で、使い勝手が良いのも魅力です。

続きの記事 → 背中とザックの間、ショルダーハーネスを濡らさずカメラ撮影もしやすいレインウェアはポンチョタイプがオススメ

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