インビザラインのゴムかけが難しすぎて挫折しそうな件
※本ページはプロモーションが含まれていますインビザラインを始めて1年半経ち、顎の位置を調整するためのゴムかけ(顎間ゴム)がスタートしました。
歯科医院で装着方法を教えてもらっているとき、装着が難しすぎて既に挫けそうでしたからね…。
ゴムかけ自体の存在は知っていて、装着が面倒だということも知っていたのですが、いざ始まってみると想像以上の大変さで、これから1年半装着しなければならないと考えると絶望しました。
この記事では、インビザラインのゴムかけについて僕が感じたことを紹介します。
インビザランのゴムかけ(顎間ゴム)
インビザランのゴムかけは、マウスピースに切り込みが入っていて、そこにゴムをかけてゴムの収縮する力を使って歯やアゴを移動させる治療です。
マウスピースに切り込みが入っていて、この切込みにゴムをかけて装着します。
ゴムは強さによって何種類かあるようで、動かす量によって使い分けているようです。僕は2袋もらいました。
輪ゴムのサイズは 1/8 (3.2mm) Medium 4.5oz。
輪ゴムは104個入っていました。
僕が通っている歯科医院では、ゴムは切れるまで使いまわしても良いとのことでしたが、ネットで調べると、ゴムの収縮力が落ちるので1日毎の交換を勧めている歯科医院もありました。
ゴムかけが難しすぎてもう無理
歯科医院ではなんとか装着できましたが、まぐれで装着できた感じなのでこれから食事の度に装着できるか不安に…。
その日の夜、家で装着を試みたのですが、やはりなかなか装着できません…。
片方に引っ掛けられても、もう片方に伸ばしている途中で指が滑って外れてしまったり、もう片方に到達しても、フック部分が狭く引っかからなかったりを何回も何回も繰り返す。
10分くらい格闘し、今まで上から下に向かって伸ばしていたのを、下から上に伸ばす方法でようやく片方装着できました。
既に疲労とイライラでストレスMaxでしたが、もう片方も装着しなければならないので、そちらも装着し始める。
こちらもやはり苦戦しました。
先に装着した方より1~2分早い程度で装着完了。
これを毎回続けないといけないのかと思うと嫌になってしまいます。
交換用に渡されたゴムが小さすぎて硬すぎて無理
歯科医院で装着時にもらったゴムは、装着から2日後の夕方切れました。
外出時、会話をしている時に片方切れ、その10分後ぐらいにもう片方も切れました。
装着時にかなり伸ばしたり、マウスピースのフック部分に引っ掛けたりこすったりを続けていたのでかなり傷んでいたので、比較的早く切れたような気がします。
その時予備を持っていなかったので、予備のゴムは常に持っておいたほうが良いですね。
歯科医院で直接装着させてもらったゴムが切れてしまったので、交換用に渡されたゴムを夜に装着しようと袋を開けたのですが、直接装着させてもらった輪ゴムより小さくて驚きました。
指の上に乗せてもこんなにちっちゃいです。直径3.2mmです。
歯科医院で直接装着させてもらった輪ゴムの1/5ぐらいですからね。
しかも、小さいうえに収縮する力が強く、両手で伸ばしても2cmも伸びません。
直径の小ささと、伸ばしたときの力、伸びる長さを確認した瞬間、「これは装着するのは無理だ」と判断しました。
それまで装着していたゴムと性質が違いすぎて、渡されるゴムを間違えたのではと考えましたからね…。
それでも矯正を成功させるには装着しなければならないと思い、装着開始。
小さいので指でつまむとこのように少ししか持つことができません。
このような状態なので、片方のフックに引っ掛けるのも一苦労です。
片方のフックに掛けるのにも5分ぐらい格闘しましたorz
ようやくかかったのは良いですが、今度は反対側に引っ掛けるために伸ばそうとすると、ゴムの伸縮性が強いのと、小さなゴムを指先でほんの僅かにしかつまめていないため、引っ張る途中で指から滑って離してしまいます。
しかも、最初に装着した側を抑えていなかったので、離してしまったゴムはゴム鉄砲のよう勢いよく飛び出し、部屋のどこかへと消えていきました…。
飛んでった3.2mmの輪ゴムを見つけるのはほぼ不可能なので、ちょっと探して見つからなければ諦めて新しいゴムを使って装着再開。
飛ばないように片方引っ掛けたら、別の指でその部分を抑え、飛んでいかないようにします。
そうすると、もう片方の引掛けに失敗したとき飛んでいかなくなりましたが、今度は抑えている指にゴムパッチンしているカタチになり、今度は指が痛い…。
たまに指ではなく唇にゴムパッチンが当たることがあり、これがめちゃくちゃ痛いorz
結局、片方すらつけられない状態が15分以上続き、ネットに装着方法のコツを求めて探してみましたが、決定打となる有益な情報は見つけられませんでした。
そこからも試行錯誤を続け、伸ばしたゴムが切れたり飛んでいったりで6個ほどゴムをなくし、やけくそでマウスピースの引っ掛かり部分を外側に曲げてみました。
曲げすぎると、口の内側に刺さっていたくなるし、マウスピースが割れない程度の力加減に集中し装着実行。
多少かけやすくなりましたが、それでも反対側にかけるのが難しい…。
そこからも装着を試していると、いつもどおり指が滑って離れてしまったゴムが、たまたま反対側に引っかかり片方を装着することができました。
完全にまぐれなのですが、とりあえず装着できた安心感と、もう片方もこれをやらないといけないという絶望感が同時にやってきました。
装着時間は30分以上です。。。
かなり疲れましたが、反対側もスタート。
先程の経験から、先に引っかかり部分を少し開いた状態にしてはじめましたが、やはりこちらもうまくいきません。
それでも10分ほど格闘し、こちらもたまたま装着することができました。
装着できたのは良かったのですが、これを食事の度にやらなければならないと考えると嫌になります。
ゴムかけをしている人はみんなこれをやり続けているのか?スゴすぎるぞ。
個人的なゴムかけのコツ
それから4回ほど、同じようなことを繰り返してその度に時間がかかっていたのですが、自分なりのコツが見えてきましたので紹介します。
下側の引っ掛ける部分を少し広げる
まず、下側の引っ掛ける部分を少し広げ引っかかりやすいようにします。
上部分も、日かかりづらいようでしたら軽く広げます。
左側装着時は右手で持ち左手で最初に引っ掛けた部分を押さえる
左側を装着する時は右手の指先でこのように持ち、
上の引っ掛ける部分に押し付けながらゴムをかけ、ゴムを離した時に飛んでいかないよう、かかった部分を反対側の指で抑えます。
上から下へ
僕は下部分が引っ掛けづらかったので、上から下に伸ばす方法で装着しています。
上部分に引っ掛け、下まで伸ばし、鏡を見ながら下のフック近くで歯の方に押し付けながら指を一気に離す。
これでかなり早くつけられるようになりました。
引っかからなかったときは反対側の指が痛いですけど、下側の引っ掛かりがある程度開いていると、結構引っかかります。
最後は慣れか…
上記文章にして思いましたが、基本教わった通りのことしか書いていないなと…。
結局、実践あるのみで、
- ゴムの強さ
- ゴムのつまみ方
- 引っかかりの位置
- 鏡で引っかかりをしっかり確認
この辺を経験していくしかないかなと思います。
外すのも難しい
装着が難しすぎてそちらを中心に書いてきましたが、外すのも結構難しいです。
ゴムの最長の伸びが2cmぐらいしか無いので、引っ掛かり部分から外すために更にゴムを引っ張ろうとするとなかなか伸びず、引っ掛かりから外せません。
僕は、ゴムの間に爪を入れ、無理やり引っ張って外していますが、ゴムを傷つけそうで心配です。
また、外すときも気をつけないとゴム鉄砲の要領でゴムが飛んでいってしまうので、飛んでいかないよう反対側を指で抑えておく必要がります。
口の内側にゴムパッチンすることもあるので、痛い思いをするときもあります…。
ゴムかけ後は少し喋りづらい
ゴムかけをすると、ゴムの伸びが2cmぐらいしか伸びなので、口を大きく開けることができなくなります。
それに伴い、少し喋りづらくなりますが、10分ぐらい喋っていると普通に喋れるようになります。喋りづらさは残りますが…。
ゴムかけによる痛みは今のところ無い
ゴムかけをはじめて5日ほど経ちましたが、今の所ゴムかけによる痛みは感じていません。
ちょっとアゴの根元部分に違和感があるかな~程度です。
痛みや違和感をもっと感じないと動いているか不安になってきます。
これだけ苦労して装着して「動いていなかった」となったら最悪ですからね…。
おわりに
僕はゴムかけに苦労して、「こんなの無理だ!」と思って記事にしたのですが、Web検索やTwitterを見ても皆さん装着にそこまで苦労していないようで驚きました。
ゴムかけをはじめたばかりで装着に苦労しているのでこれから先不安ですが、噛み合わせのためにしっかりやっていきたいと思います。
続きの記事 → インビザラインのゴムかけを2ヶ月やった感想。最初は苦労したけど普通につけられるようになった
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