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インビザライン3セット目スタート。99枚とゴムかけスタートに絶望する…

※本ページはプロモーションが含まれています

インビザライン3セット目スタート

インビザラインの2セット目が終わって見た目はとてもきれいになり、あとは右の奥歯の隙間が少し気になるくらいだったので、あと10~20枚ぐらいで終わりそうだなと思っていました。

が、歯科医院から「マウスピースが届いた」という連絡をもらい、受け取りとアタッチメントを装着するための診察予約を電話でしたのですが、その際に「今回何枚ぐらいですか?」と聞くと「99枚」という耳を疑う返答が。

「99まいっ!?!?!?!?!」と、思わず大きめな声で聞き返してしまいました。

奥歯を後少し狭めるだけで99枚も必要だとは思わないし、「動かすのは20枚くらいまでで後は保定用のマウスピースなのでは?」という希望的観測を電話先の担当者に伝えましたが、詳細は歯科衛生士に聞いてほしいとのことなので、仕方なく詳細は直接聞くことに。

99枚を4日交換したとしても、あと1年1ヶ月以上歯の移動を続けることになります。

早くマウスピースから開放されたいと思っているので、この追加は恐ろしい。

これまで、1セット目68枚、2セット目46枚、計114枚つけてきたので、今までつけてきた数と同じ枚数のマウスピースを再びつけ続けなければならないと考えると、絶望しかありません。

不安を抱えて3セット目スタートの診察へ行ってきましたので、紹介します。

予約が取れていないというクソ歯科医院

僕はインビザラインで歯列矯正をする歯科医院選びに失敗しています。

僕の通っている歯科医院は、

  • 従業員が、説明をしない敬語も使えないクソ対応
  • 最初無料だったチューイが後から有料に
  • 定期検診料無料だったのが、治療が始まってから1回税抜5,000円にするという詐欺行為
  • 予約日の1週間前に、「来月から休診日が変わったから予約を変えてくれ」と勝手な理由で無理やり予約日変更させられる

などなど、サービスを提供する歯科医院とは思えない最低な行為を連発する歯科医院です。

そして今回、新たに「電話で予約したのに予約が取れていなかった」というのが加わりました。

診察日の2日前に電話で予約したのですが、歯科医院のアプリに予約情報が当日になっても反映されず不安に思いながら歯科医院に行ったところ、やはり予約は取れていないとのこと…。

歯科医院の体を全くなしていないことに呆れてしまいましたが、幸い空きがあったようで10分ほど待って対応してもらうことに。

本当に歯科医院選びは失敗しました。

99枚は全て移動用で、更にゴムかけが始まるという悪夢に絶望

診察で、新しいアタッチメントを装着する前に、まだ99枚も装着しなければならないのかという質問をすると、詳しく説明してもらえました。

見た目的な歯の移動は前回でほぼ終わっていて、今回からは歯の噛み合わせを合わせるフェーズに入るとのこと。

僕は食いしばりがひどかったため、奥歯が下がりすぎています。

それを持ち上げるため、奥歯全体を前後に動かし、上に引っ張ることで奥歯を持ち上げるとのこと。

歯のシミュレーションのデータを見せてもらいながら、最終的な状態予想もみせてもらいました。

確かに、右の歯で噛むと、左で噛むのに比べて歯がついていない違和感が矯正前からあったので、説明の内容は納得しながら聞くことができました。

それでも、これからまだ99枚もあるという現実に絶望していたのですが、今回から更に、顎の位置を前に出すために顎間ゴム(通称ゴムかけ)がスタートすることを告げられ、更に絶望しました。

ゴムかけは、上下のマウスピースに輪ゴムをかけ、ゴムの力を使って歯やアゴを調整する治療法です。

装着の度に付ける必要があり、装着も難しいということをネットで調べて知っていたので、「ついに自分にもゴムかけが…」と、残念な気持ちに…。

でも、今の僕の歯やアゴの現状を説明してもらい、治療プランも詳しく説明してもらえたし、これからのことを考えると、噛み合わせをしっかりすることで今後の食事や老後の健康のこともあるので、ここは我慢して治療を続けることを決意しました。

詳しく説明をしてもらった後、アタッチメントを装着。

今回でアタッチメントの装着は4回目ですが、装着にやたら時間がかかっているのに不安を覚えました。

いつもの10分ぐらいで装着できるのが、15分以上ぐらいかかってようやく終了。

下でアタッチメントを確認してみますが、今までより多くアタッチメントが付いている…。

前歯には今までつくことはありませんでしたが、今回は前歯の半分ぐらいにガッツリついていて、全体的に動かすんだなと認識しました。

難しいゴムかけの練習

アタッチメントの装着が終わり、新しいマウスピースの装着をしてもらい、施術終了。

その後、待合室でゴムかけの練習を担当者とすることに。

輪ゴムを渡されましたが、ゴムの小ささと、マウスピースの引っ掛ける部分の小ささと見づらさに驚きました。

上の歯のゴムかけフック部分。
上顎のゴムかけのフック部分

下の歯のゴムかけフック部分。
下の歯のゴムかけフック部分

この上下のフックにゴムをかけます。上記は右側なので、左側も同じようにかけます。

最初は、マウスピースを外した状態でゴムを掛け、その状態でマウスピースを装着する方法を教えてもらいましたが、これは全くもって無理でした。

片方のマウスピースをはめるのに集中すると、もう片方のマウスピースの位置が疎かになり、ゴムが外れてしまいます。

教えてくれた担当者の言うことには、他の人達はこれが一番うまくいくとのことでしたが、僕にはできそうもありませんでした。

次に、マウスピースを装着した状態で、上の歯から引っ掛け、下の歯まで伸ばして装着する方法を試しましたが、これも難しい。

輪ゴムが小さいし、マウスピースのフックも小さいし、装着することで歯との隙間が更に狭くなり、最初のフックにかけるのからして苦労しました。

ようやくつけたと思っても、下の歯に伸ばす途中に手が滑ると、輪ゴムは勢いよく飛んでいってしまうし、伸ばしたとしても下の歯のフックに掛けるのが至難の業。

担当者に見られながら装着するという緊張感もあり、なかなかうまく行かず、ゴムを伸ばし目にし、マウスピースにそうようにゴムをズラしてなんとか引っ掛ける。

5分ぐらいかけてやっと片方が装着完了。

かなり疲れたが、それでももう片方残っているので、そちらも装着することに。

人に見られながら装着するのは変なプレッシャーがあり、逆側もうまく装着できないが、まぐれで偶然ひっかかり、逆側は3分ちょっとで装着できました。

これからマウスピースを装着する度にこの作業をしなければならないと考えると…ゾッとしました。

食事をするとき、

  1. マウスピースを外す
  2. マウスピースをブラシで洗う
  3. 食事
  4. 歯間ブラシ&歯ブラシで掃除
  5. マウスピースを装着
  6. チューイを10分噛む
  7. ゴムかけ ← NEW!!

という手順を踏まなければなりませんからね…。

1回の食事でマウスピース管理に30分ぐらい取られるのでは…。

様々な不安が頭をよぎりましたが、ゴムかけができたので、インビザライン99枚とゴムかけ用のゴムがたくさん入った袋を2つを受け取り、会計でアタッチメント装着料の税込8,800円を支払って終了。

1回目と2回目でもらった箱と同じ数の7箱は、見た瞬間気分が滅入りました。
インビザラインの箱7つ

厚さはこんな感じ。
インビザラインの箱を横から見たところ

無限にため息が出ます。

終了まで最低でもあと2年半はかかる

3セット目は5日交換とのこと。

歯を持ち上げたり、奥歯を持ち上げるのでかなり時間がかかるとのことなので、前セットまで4日交換をしていましたが、今回はしっかり5日交換で行こうと思います。

99枚が5日交換で495日。ほぼ1年半ですね…。長い…長いよ…。

仮にそこで移動が終わったとすると、そこから半年間は歯を固定するための保定用のマウスピースをつけ、それ以降から、1日の中でマウスピースをつける時間を徐々に減らしていくようなので、昼間マウスピースをつけなくて良くなるのは最低でも2年半はかかるでしょうね…。

おわりに

1年ぐらいでサクッと終わるかなと思って軽い気持ちで初めてしまいましたが、思ったより時間がかかり、マウスピースの管理や装着が面倒でちょっと後悔しています。

でも、見た目と歯のかみ合わせをちゃんとすることは希望したことなので、無心になって続けていくつもりです。

続きの記事 → インビザラインでスキャンしてから歯科医院に届くまでの日数平均を体験談から紹介

インビザライン体験談

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