インビザラインのアタッチメントをつける手順、つけ心地の感想
※本ページはプロモーションが含まれていますインビザラインによる歯列矯正では、歯をしっかり固定したり、歯の動きを助けるためにアタッチメントをつけます。
アタッチメントをつけるタイミングは人それぞれですが、僕は3枚目からアタッチメントをつけることになっていたので、2枚目の装着期間がちょうど終わる時(装着からちょうど2週間後)にアタッチメントをつけることに。
実際にアタッチメントをつけてきましたので、アタッチメントをつける手順とつけ心地を紹介します。
インビザラインのアタッチメントをつける手順
実際に僕が体験してきたアタッチメントをつける手順です。
口を開き、iTeroでスキャンされた時のようにクリップで口を開いた状態に。
マウスピースを付けいたら外される。
研磨剤で歯を磨き、アタッチメントがつく土台を手入れ。
一旦口をゆすぐ。
クリップを再び付け、歯に消毒液?的なのを塗られて5分ぐらいそのまま放置される。舌の方に少し垂れてきた液体がちょっと酸っぱい。
時間が経ったら塗られた薬を水で洗浄される。目にはタオルをかけてもらっているが、隙間から水しぶきが少し入ってくる。
酸っぱいところはないか聞かれ、右側がまだ酸っぱい感じが残っていたので口を開けたまま「右が」と伝えると右側も丁寧にゆすいでくれた。
そのままアタッチメントを付ける作業に。
まずは上の歯から。歯の表面のアタッチメントを付ける部分に薬剤を塗られていく。アロンアルファのような匂いと味が微かにする。
レーザーを当てて固める。少し熱くなるとのことだったが、殆ど熱くならなかった。
次にマウスピースをはめ、マウスピースの上からレーザーを当てられアタッチメントを歯に固定する。
マウスピースはアタッチメント装着用のマウスピースのようで、いつもつけているマウスピースと比べて少し柔らかい。
1〜2分ほどでマウスピースをはめた状態のレーザー照射は終わり、マウスピースを外される。
下の歯も同じ順番で照射。
終わったら一旦自分で口をゆすぐ。
口の内側がかなりザラザラして、カケラが口の中に少しあるのでゆすいで流す。
ゆすぎが終わるとアタッチメントのザラザラを取る作業に。
ドリルでガリガリ削られていく。
上の歯から始まり下の歯に行き終了。
再び口をゆすぎ、舌で確かめるが、まだかなりザラザラするが、そういうものらしい。
来る時は2枚目のマウスピースをつけてきたが、初日に歯科院が預かっていた3枚目のマウスピースを付けてもらい終了。
アタッチメントをつけるのにかかった時間は20〜30分ぐらい。
かなりガッチリ装着するので今までより締め付けが強い。
アタッチメントは2〜3個外れることがあるが、そこまで心配しなくて良く、次の診察でつけるので問題ないとのこと。
事前にネットで調べた情報だと、アタッチメントが取れたらすぐに連絡してなるべく早くつけるべきという情報があったので、歯科院によって対応が違うようだ。
施術終了時、インビザラインがケースに入らないことを伝えると、
「あー入らないですか…(やっぱり)」
というような、他の人も入らないと言っているであろう反応をした後、一つ前のバージョンのケースをくれた。
ちゃんとインビザラインの形になっているし、深さもあるのでしっかり入る。
因みに最初にもらったケースはこちら。
インビザラインが入らずはみ出てしまっている。
アタッチメントの取り付け料税込8,400円を支払って終了。
アタッチメントの取り付け料は無料の歯科院もあるので、歯科院選びには追加料のかからない所も検討しましょう。
アタッチメントをつけた感想
アタッチメントつけてインビザラインを装着した時は、ガッチリ装着されたので初めて装着したときのようなムズムズ・ジンジン感がするかと思ったが、3時間もすると普通の状態に。
歯の圧迫感にだいぶ慣れてきたのかな?
でも歯はしっかり動いているようで、インビザラインを外して食事した時は少し噛みづらい。
それでも噛みづらさは5分ほどで収まるので、その後は普通に食べられる。
アタッチメントを装着後は、アタッチメントのザラザラが少し取れるようなので食事前に口の中をゆすいだ方が良い。
アタッチメントを舌で触ると、ザラザラが舌につくので触らない方が良い。触りたくなってしまうがw
早速アタッチメントが外れた
アタッチメントをつけた後のはじめてので早速アタッチメントが一つ外れた。
食後に舌でアタッチメントがちゃんとついているか確認してみると、1箇所だけやたら動くところが。
歯に貼りつているだけの状態で、ティッシュで取ってみたら簡単に取れてしまった…。
他の部分も恐る恐る舌で触ってみるが、他はとりあえず大丈夫そう。
外れてしまったアタッチメントは2週間後の検診でつけてもらった。
本来なら施術料(税抜8,000円)がかかるようだが、今回は特別無料とのこと。
外れたアタッチメントの再取り付けに料金がかかるなら、取れるようにつければいくらでも稼げるやんけ…。
インビザラインの歯科院選びには、追加の施術料が無料の所にしましょう。
因みに外れたのは1箇所だけで、他の部分は2ヶ月経っても取れていません。
口内炎注意
インビザラインを装着している時は、イボイボ感が口の内側に感じられるのですが、インビザラインがなめらかなのでそれほど気にならない。
だが、インビザラインを外して食事をしている時、アタッチメントはザラザラですこし角張っているので口の中を痛め口内炎になる可能性がある。
僕の場合、下の歯は全く気にならないが、上の歯が少し気になる。
上の歯のアタッチメントが当たる部分が少し荒れてきたので、口内炎対策として食事や歯磨きが終わったらリステリンでうがいをするようにした。
僕は親知らずが痛くなった時は、リステリンでうがいをすると2日あれば治っていたので、口の中のトラブルのときにはリステリンを使うようにしている。
とは言っても、結局親知らずは抜いてしまったのだが
アタッチメントではない部分
アタッチメントは基本歯の裏側につきます。
僕の場合、インビザライン8枚目から上の前歯の後ろに出っ張りが出ていました。
これもアタッチメントかと思っていましたが、これは下の前歯が上の前歯の根本まで上がるのを防ぐ役目をしているようで、アタッチメントではありません。
こんなちょっとの出っ張りで下の歯が引っかかるのか疑問でしたが、実際に装着してみるとしっかりブロックしてくれて下の前歯が上がりすぎるということはないです。
ですが、しゃべる時もこのブロックに引っかかるので、ちょっとしゃべりづらくなります。
おわりに
食事をする時にアタッチメントは邪魔ですが、歯をしっかり動かすためなら仕方ありません。
外せる日を夢見て、矯正をがんばります。
続きの記事 → インビザライン開始2ヶ月で早速作り直し。加速装置をしっかり使っていても日数をしっかり付けないと動かない
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