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第12回 ナビゲーションを埋め込む|ドットインストールでiPhoneアプリ作成を勉強

※本ページはプロモーションが含まれています

前回(第11回 トランジョンの設定を変更する|ドットインストールでiPhoneアプリ作成を勉強)トランジョンの設定とセグエを使い画面遷移について書きました。今回はナビゲーションを埋め込み、階層的な画面遷移の方法について書いていきます。

MyfirstAppを止める

前回まで作成していたアプリ(MyfirstApp)とは別のアプリとするので、新しいプロジェクトを作成する。
「MyfirstApp」が起動していると新しいアプリでシミュレーターが使えないので、プロジェクトを閉じるか左上の「Stop」ボタンを押してシミュレーターをストップさせる。
シミュレーターを止める

新しいアプリを作成する

Xcodeメニューの
「File」→「New」→「Project」を選択。
新規プロジェクトの作成

「Single View Application」→「Next」をクリック。
新しいシングルビューアプリケーション

「Product Name」を二つ目のアプリなので、「MysecondApp」にする。他の項目は前回と一緒に。
「Next」をクリック。
mysecondapp

保存場所も同じく「XcodePractices」に保存。「Create」をクリック。
新規プロジェクトの作成

Xcodeの編集画面が開くので、「MainStoryboard.storyboard」をクリックしてストーリーボードを開く。
ストーリーボードの開き方

ナビゲーターの設定

アウトラインから「View Controller」を選択。Xcodeメニューバーの
「Editor」→「Embed In」→「Navigation Controller」を選択。
ナビゲーターを表示させる

「Navigation Controller」が新しく追加されて、Viewにナビゲーションバーが追加された。
新しいナビゲーションコントローラ

違いが分かるようにViewのナビゲーションコントローラをダブルクリックして「Main」と名前をつける。
ナビゲーションバーに名前をつける

新しいViewを追加する。
ユーティリティーエリアの「Object library」から「View Controller」をストーリーボード条にドラッグ&ドロップ。
新しいViewの追加

「Main」と入力したViewに、ユーティリティーエリアの「Object library」から「Round Rect Button」をドラッグ&ドロップして追加。
新しいボタンを追加

ボタンのラベルを「Screen 1」として、ボタン上でcontrolキーを押しながら新しいViewへドラッグ&ドロップ。「Push」を選択。
ボタンを新しいViewにつなげる

新しいViewにもナビゲーションバーが表示されたので、ナビゲーションバーに「Screen 1」と入力。
新しいViewにナビゲーションバーが追加された。

Xcode左上の「Run」ボタンからシミュレーターを起動し、表示された「Screen 1」ボタンをクリックすると、「Screen 1」の画面に移動し、移動先の画面では下記画像のように「Main」へ戻るボタンが追加されている。
mainへの戻るボタンが追加されている。

階層的なアプリを作成する場合はこの方法が便利。次回はこれをベースに更に複雑なアプリを作成していく。

今回のレッスン元ページ

#13 ナビゲーションを埋め込む | iOSプログラミング入門

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