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楽天銀行で所得税と消費税の振替納付をする方法

※本ページはプロモーションが含まれています

楽天銀行

2021年4月1日から、楽天銀行で所得税と消費税の振替納付ができるようになりました。

今までは対応していなかったので振込用紙を使って振り込んでいましたが、振り込みに時間と労力を取られるのは馬鹿らしかったです。

振替納付に対応したということで、申請してみましたのでその手順を紹介します。

口座振替依頼手順は2種類

2022年1月現在、楽天銀行へ口座振替依頼をする方法は2種類あります。

  • e-Taxで提出
  • 管轄税務署に振替依頼書を提出

e-Taxでの提出は下記ページで解説されています。

僕は直接税務署に振替依頼書を持っていき提出しました。

国税庁による依頼書提出の流れは下記ページにかかれている通り行いました。

実際の流れを紹介します。

振替依頼書の記入と印刷

国税庁のページにアクセスし、「【入力用】預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書(PDFファイル/408KB)」をダウンロード。
【入力用】預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書(PDFファイル408KB)

PCで直接入力できる形式になっているので、氏名の漢字部分以外はそのまま入力。

入力すると2ページめの「控」も同じ場所に自動で入力されます。

入力内容を確認し、印刷。

印刷後、氏名の漢字部分を手書きで記入。

楽天銀行は届出印がないので、届出印は押す必要はありません。

あとは税務署に行って書類を提出します。

税務署での書類提出

税務署に行き、受付で「所得税の振替納税依頼書を提出に来た」と伝えると、その場で受理してくれました。

提出者情報として、記入する紙を渡され、机の上に置いてあるボールペンを使って記入。

記入内容は、日付と名前。

提出した書類の内容を確認され、取引口座印が無いことを指摘されましたが、すぐに楽天銀行だと気づき、「あ、楽天銀行さんは要らないのか」と言い、そのまま受理してくれました。

これだけで提出完了。

待ち時間がなかったので3分ぐらいで終わりました。

ただ、まだ手続きは完了していません。

楽天銀行からの案内を待ち、引き落とし設定を許可する必要があります。

楽天銀行での操作

税務署で書類を提出してから、僕の場合13日後に楽天銀行からメールが来て引き落とし設定をできるようになりました。
引き落とし設定のメール

メール内にも書かれていますが、メール到着から7日以内に設定をしないと無効になり、税務署にまた書類を提出しなければならないので注意してください。

楽天銀行のWebサイトにアクセスし、「口座振替(自動引落)設定依頼」をクリック。2つ表示されていて、最初はバグかなと思いましたが、所得税と消費税の2つ分の設定をしなければならないので2つ表示されていました。
口座振替依頼

「手続きする」をクリック。
手続きする

「自動引落規定」にチェックを入れ、暗証番号を入れて「実行」をクリック。暗証番号は、振込時に使う番号でした。アカウントのログインパスワードや、現金引き出し時の暗証番号ではないので注意してください。
自動引落設定

設定完了しました。
設定完了

後は、もう一度トップページへ戻り、消費税分の引き落とし設定をして完了です。

おわりに

所管の税務署が変わったら新しい所管の税務署に再び申請する必要がありますが、一度提出すればそのまま自動納付してくれるので楽です。

僕はメインで楽天銀行を使っているので、所得税・消費税が振替納付できるようになって便利になりました。

大金を持って収めに行くのは怖いですからね。納付忘れも納付の手間もなくなるのも良いです。

あとは、住民税、個人事業税も楽天銀行に対応してくれるとありがたいんですけどね…。

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