APEXでFPSは十分出ているのにカクつくときの対処法
※本ページはプロモーションが含まれていますAPEXでパフォーマンス表示をして定期的にfpsを確認しているのですが、120~140fps以上しっかり出ているのに、画面を動かすとカクつくという現象が起きました。
僕は、4Kの144HzのMSI Optix MPG321UR-QDを使って解像度を4Kにしているので、PCのスペック不足かとも考えました。
しかし、GPUに負荷がかかる設定は全て一番低くし、APEXのパフォーマンス表示でもしっかりfpsは出ています。
オーバーウォッチでも4Kでプレイしていますが、カクつくこと無く滑らかにプレイできているので、APEXの設定が原因ではと考え色々設定をいじってみました。
ネット検索で出てくるカクつきを無くす方法は全て解決に繋がりませんでしたが、画面モードを変更してみたところ、カクつきが無くなったので、注意点と併せて紹介します。
僕のゲーム環境
ゲーム環境によって変わる可能性があるので、僕のゲーム環境を書いておきます。
【CPU】
組Intel Core i9-9900KF(1151/3.6/16M/C8/T16)
【グラフィックカード】
組Palit NE6208T020LC-150A(RTX2080Ti 11GGD61H3P1UC)
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【モニター】
MSI Optix MPG321UR-QD
画面モードをボーダレスウィンドウにする
僕はフルスクリーンでプレイしていたのですが、試しに画面モードを「ウィンドウ」または「ボーダレスウィンドウ」にしてから、「フルスクリーン」に戻したところ、謎のカクつきが収まりました。
しかし、しばらくプレイしているとカクつくことがあるので、「ボーダレスウィンドウ」で解像度をネイティブにすることとで、フルスクリーンと同じ状態でプレイしています。
一般的に、ボーダレスウィンドウは、フレームレートの制限があるのでフルスクリーンが推奨されていますが、僕の環境ではボーダレスウィンドウでも120~140fps前後出ているので、問題なくプレイできています。
むしろ、カクつきが無いので快適です。
ボーダレスウィンドウは、他にもメリット、デメリットがあるので注意してください。
ボーダレスウィンドウのメリット
ボーダレスウィンドウは、ウィンドウと同じ扱いなので、Alt + Tabで他のアプリに移動する時もスムーズです。
フルスクリーンだと、フルスクリーン状態から他のアプリを開くとき、2秒前後画面が黒くなって待たされるので、そのストレスが無くなったのは思わぬメリットでした。
僕は、Windows Game Barを使ってAPEXのプレイを録画し、負けて次のマッチが始まるまでの間に直前の動画を見てどこが悪かったかを検証しています。
マッチが終わって動画確認をするとき、エクスプローラーに移動するのに2秒前後掛かるのが地味にストレスでしたが、ボーダレスウィンドウを使うことで即切り替えることができ、ストレスが0になりました。
APEXをプレイ中も、他のアプリに移動する頻度が高い人は、ボーダレスウィンドウでも良いかもしれません。
ボーダレスウィンドウのデメリット
ボーダレスウィンドウのデメリットは、PCのパワーをゲームに集中できないことと、APEX内の「明るさ」調整が反映されないことです。
PCのパワーが分散してしまう
フルスクリーンは、PCのスペックをフルスクリーンアプリに集中させることができるので、他のアプリを多少多く開いていても、問題なくプレイできることが多いです。
ボーダレスウィンドウは、通常のウィンドウ扱いなので、他のアプリがCPUやメモリを多く使っていた場合、ゲームのパフォーマンスに影響が出ることがあるので、他のアプリはなるべく終了させておく必要があります。
明るさ調整が反映されない
APEXの設定画面で調整できる「明るさ」が、ボーダレスウィンドウでは反映されません。
僕は明るさ75%にしていたのですが、ボーダレスウィンドウでは50%ほどになってしまい、暗い場所が少し見づらくなってしまいました。
体感ですが、フルスクリーンの明るさ50%と同じぐらいの明るさになると思います。
一応、洞窟内などの暗い場面でもそこまで見づらくなったとは感じていないので、しばらく様子を見るつもりです。
ボーダレスウィンドウの設定手順
ESCキーを押してメニューを開き、「設定」をクリック。
上部メニューの「ビデオ」→「画面モード」でボーダレスウィンドウを選択。
右下の「保存」をクリック。
これで設定できます。
おわりに
画面移動するときに変な引っ掛かりがあり、ショットガンが当てづらかったのですが、ボーダレスウィンドウにすることで画面がなめらかに動くようになり、見やすくなりました(ショットガンを当てられるようになったわけではない)