JetPackの統計情報でトップページがやたらアクセスが増えると思ったらWEXALが原因だった
※本ページはプロモーションが含まれていますブログのアクセス解析にJetPackの統計情報を使っているのですが、ある時を機にトップページのアクセス数が跳ね上がりました。
個のブログのアクセスは、基本的に検索エンジンから直接個別ページに来ることがほとんどで、トップページへのアクセスはまずありません。
GoogleAnalyticsも併用しているのですが、そちらはちゃんと測定できているようで、トップページのアクセス数もそれほど変わっていない。
個別ページに関しての数値は数値はほぼ変わらず、JetPackの統計情報のトップページだけやたら多い状況です。
自分のテーマが原因かと思いましたが、gitの履歴を見るとアクセス数が増え始めた時は全く更新していませんでした。
JetPackのプラグインが原因かと思い最新版にアップデートしましたが、それでも解決せず。
同じくWordPress本体も最新版にしても変わらず。
運営している他のブログのJetPack統計情報はちゃんと機能しているので、このブログ経験知の問題のようです。
アクセス解析は殆ど見ておらず、それほど重要視していないのでそれ以上深く調べませんでした。
そんななか、トップページのアクセス数が増え始めた時期の自分のブログの記事を見返してみると、原因の可能性を見つけました。
トップページのアクセス数が増えた時期にWEXALを導入していたのです。
試しにWEXALをオフにして1日観察してみたところ、トップページのアクセス数は通常に戻りました!
WEXALのオフは、サーバーにSSHで接続し、kusanagiをプロビジョンしたディレクトリに移動し
pst off
するだけ。
ちなみに、サーバのCPU使用率も下がりました。
原因の詳細は不明
WEXALを有効にするとトップページのアクセス数カウントが増えてしまうことは分かりましたが、なぜ増えてしまうかは未だ不明です。
WEXALの仕組みを調べてみましたが、JetPackの統計情報が過剰にカウントされる原因まではわかりませんでした。
WEXALが2系だったので、最新の3系統へアップデートしたのですが、それでも変わらず。
3系からcssやjsを個別に設定できたので、jsを外せば改善するかと思いましたがやはり変わらず。
おわりに
今回の件、原因をテーマやプラグイン周りにしか考えが及ばなかったのですが、ブログに作業ログを書いていることで「あの日なんの操作をしたか」を残しておいたことで原因究明に繋がりました。
ブログを書いていると、後々自分の役に立つんですよね。今回の件が良い例です。
こんなこともあるので、これからもブログを続けていこうと思います。