モンベル ウィックロントレッキングソックスを実際に履いてみた感想
※本ページはプロモーションが含まれています登山をはじめてからメリノウールの快適さを知り、登山だけでなく普段生活でもメリノウールの靴下を履いています。
履き心地に満足して履いていたのですが、3年目にして、ついに穴があいてしまいました。
もう少し長く使うつもりでしたが、1足に限っては想定より早く履けなくなってしまい残念です。
履き心地が良いのでもう一度同じものを買おうかと思いましたが、夏用に買ったモンベル独自のウィックロン素材のソックスが速乾性に優れていて快適だったので、冬用もウィックロン素材の靴下を買うことにしました。
モンベルのウィックロン靴下を履いた感想 | 経験知
購入したのはモンベルのウィックロン(WIC)トレッキングソックスです。
実際に履いてみた感想を、メリノウールの靴下と比較して紹介します。
トレッキングソックス
モンベルの靴下は、
アルパインソックス > トレッキングソックス > ウォーキングソックス > トラベルソックス
という順で厚く、アルパインソックスが一番厚くなっています。
今回購入したソックスはトレッキングソックスなので、モンベル製品の中では2番目に厚い商品です。
男女兼用なので、自分に合ったサイズを買えばOKです。
実際の商品と画像
履くサイクルを考えて色違いを3色購入しました。
カラーは左からGY、DBN、THYMです。
購入価格は税抜1,500円(税込1,620円)。普通の靴下と比べると高いですが、メリノウールトレッキングソックス税抜1,810円(税込1,955円)と比べると安くなっています。
厚さはメリノウールと比べるとと薄く感じますが、靴下としては十分な厚さ。
実際に履いてみると、ふんわりサラッとしています。
側面から。柄は前面のみです。
DBNは落ち着いた色合い。
THYMはモノクロ好きの僕からすると挑戦的な色合い。
DBNとTHYMは単一色で柄がなく使いやすいです。
ウィックロンとメリノウールの違い
ウィックロンとメリノウールの違いを紹介します。
ウィックロン
高い強度を持つナイロン芯糸を、クッション性と吸水拡散性に優れた素材で包み込んだ人口素材です。
耐久性と吸汗・速乾性が特徴。
メリノウール
天然の羊毛繊維を使用し、保温性に優れ、吸放湿性に優れています。
臭いも抑えられるのが特徴。
実際に履いてみての比較感想
実際に履いてみた上で、ウィックロンとメリノウールの違いを紹介します。
吸汗・速乾性
どちらの素材も吸汗・速乾性に優れいているのですが、実際に履いてみると、ウィックロンの方が上だと感じます。
じわっとでた汗もそれなりに吸ってくれて、メリノウールと比べると足がよりサラッとして快適です。
もちろんメリノウールも他の靴下に比べると十分サラッとするのですが、ウィックロンはそれよりサラッとしています。
保温性
暖さではメリノウールの方が温かいです。
ただ、汗冷えという点では、ウィックロンの方が乾きが速いので比較的快適な暖かさがあります。
汗をかかないデスクワークなどではメリノウールの暖かさが、よく歩いて汗をかく用ならウィックロンの速乾性による暖かさが快適だと思います。
ニオイ
僕は足が臭い方なので、ニオイが気になる方ですが、今のところウィックロンとメリノウールではそれほど差を感じません。
これからウィックロンを履き続けたら変わってくるのかもしれませんが、通常の綿の靴下と比べるとかなり臭いは抑えられるので重宝します。
モンベルのスペック的にはメリノウールの方が防臭性に優れているようです。
靴下の消臭性は気になりますよね〜
耐久性
モンベルの商品説明からするとウィックロンの方が耐久性は高いようです。
ただ、見た目や触り心地からするとそれほど違いはわからず、ウィックロンのほうが少し硬めな分、耐久力があるかなという感じです。
この辺は実際に履き続けてみないとわかりませんね。
メリノウールは15ヶ月で穴があきました。
ウィックロン製の靴下を履き続け、穴があいたらまたレポートします。
おわりに
足汗をよくかくので、吸汗・速乾性は僕にとって超重要項目です。
足がベトッとしているととても不快なんですよね〜。
ちょっと高めの靴下ですが、1日15時間以上直接肌に触れるものなので、少しでも快適なものを使いたいと考え、今回もモンベルの靴下を購入しました。
日々の生活を快適にするのに良い靴下を購入するのはコストパフォーマンスの高い投資だと思います!